飼い主として心配な猫のお留守番。可愛い飼い猫に安心してお留守番をしてもらうために、どのような環境づくりをすればよいのか悩む方も多いのでは? 今回は、猫のお留守番について工夫できる環境づくりやおすすめのグッズについてご紹介しましょう。

 

竹花みさと
竹花みさと

秋田県出身、北海道在住のフリーライターです。小学生のときに母の知人から譲り受けた猫との出会いをきっかけに、猫が大好きになりました。最近マイホームを購入したため、また猫と暮らせる日々を心待ちにしています。

 

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猫のお留守番について飼い主が知っておくべきことは?

初めて猫にお留守番をしてもらう時や、子猫のお留守番の場合、「自分がいない間に何かあったら」「食事やトイレはきちんとできるかな?」「ひとりでも大丈夫かな…」と不安を感じる方もいるはず。まずは、猫のお留守番について飼い主が知っておくべき基本をご紹介します。

猫はお留守番が得意?

猫は自分が住み慣れている場所を大切にする動物です。そのため、普段と同じ場所であれば、お留守番自体はある程度得意な動物といえるでしょう。性格にもよりますが、環境さえ整っていれば、飼い主が少しの時間外出する程度なら問題なく過ごすことできそうです。

子猫や老猫のお留守番はおすすめできない

健康な成猫であれば、比較的安心してお留守番をさせることができます。ですが、子猫や老猫の場合は要注意。特に生後半年以内の子猫、何らかの疾患がある老猫の場合は、長時間の外出は控えましょう。また、多頭飼いの場合にも、トイレやご飯の頻度が高いので、お留守番させることはあまりおすすめしません。

分離不安症の猫は不安とストレスを抱えやすい

もしおうちで飼われている猫ちゃんが、家の中にいてもずっと付いてくるという場合には、「分離不安症」になっている可能性が高いです。分離不安症は、飼い主がいなくなると不安になってトイレを失敗したり、食欲をなくしたりしてしまうこと。こういった猫の場合は、お留守番では多大なストレスがかかってしまうこともあります。

ご自身の飼われている猫ちゃんの普段の様子は日頃からしっかりと観察して、お留守番が出来そうな子なのかどうか、見極めておきましょう。

不安な場合は知人やペットホテルに預ける方法も

お留守番をさせるのが不安な猫を飼っているけど、どうしても長時間外出しなければならない…そんな時には、知人やペットホテルに預けるという方法もあります。食事やトイレの心配はなくなるので、そういった場合にお任せ出来る方を事前に見つけておきましょう。

普段から慣れ親しんでいるご友人であれば、飼い主がいなくても猫がリラックスして過ごせるためおすすめです。

猫のお留守番はどのくらいの期間が限度?

丸1日なら、ほぼ問題なくお留守番OK

基本的に、健康な成猫であれば、丸1日程度のお留守番は可能といわれています。ただし、飼い主と長時間離れた経験がない猫は、いきなり丸1日以上留守にすることはおすすめできません。

また、その時の猫の体調によっても限度は変わってきますので、当日には慎重に判断しましょう。

2日以上の外出なら、ペットシッターや知人に預けよう

2日以上になると、フードが傷んだり、飲み水が足りなくなったりする可能性が出てくるため、注意が必要です。自動給餌器や自動給水器があれば安心ですが、そうでない場合に2日以上家を空けるのはちょっと心配。

2日以上外出する場合はペットシッターや知人に預ける方法がベストでしょう。信頼できる方に預けて、出来る限り早く家に帰ってあげてください。

猫のお留守番時に最低限必要なもの

普段と同じ環境でお留守番をしてもらうには、必ず準備しておかなければならないものがあります。ここでは、猫のお留守番時に最低限必要なものをお伝えします。特に初めてのお留守番は不安だと思いますので、当日はしっかりチェックしましょう。

必要なもの①食事・お水

猫のお留守番時に絶対必要なもののひとつが食事です。キャットフードはドライタイプのカリカリを選びましょう。ウェットタイプは水分が多いので傷みやすく、長期間のお留守番ではおすすめできません。目安としては、家を空ける期間に必要な食事の量+1日分を置いておくと安心です。

必要なもの②お水

お水は猫が誤って食器を倒してしまう場合に備えて、必ず3ヶ所以上に分けて設置してください。普段はそういったことがなくても、ストレスで普段と違う行動をしてしまう可能性もあります。お水の量もたっぷりと、必要量+1~2日分を置いておきましょう。

必要なもの③トイレ

お留守番時に限らず、基本的には頭数+1個のトイレがあることが望ましいとされています。お留守番中はトイレ掃除ができないため、外出時には必ずきれいに掃除してから出かけるようにしてください。猫砂は普段より多めに入れておくのがおすすめ。

トイレ環境を作る上でおすすめなのが、次の「猫砂オードロック」。

猫砂オードロック

ペットプロジャパン 猫砂オードロック

猫砂オードロックは、消臭効果が高く高品質な猫砂です。使った部分だけ固まるので、長期間のお留守番の後にも片付けが楽チン。安心してお留守番をさせられるおすすめアイテムのひとつです。

他にも、猫の足に砂がつきにくいところや、ほこりを99.9%抑えられるところも魅力です。ほこりがたったりボロボロになったりしないので、トイレ掃除のストレスが全く無くなったと話題なんです。

必要なもの④安心できるもの・遊べるもの

甘えん坊の猫ちゃんには、普段の生活で使っているアイテムを置いておくことで、猫ちゃんも安心して過ごすことができます。また、退屈な時間を減らしてあげるためにも、遊べるものを出しておいてあげると喜びますよ。

次にご紹介するキャットタワーは、ストレス解消にももってこい。「ポール」「ロングポール」「スイング」「スタンド」と、猫の好みや部屋のレイアウトによって種類を選ぶことが可能です。もし多頭飼いをしている方なら、それぞれの好みに合わせ、複数種類持っておくと良いかもしれません。

ねこちゃん大好き爪とぎキャットタワー

ねこちゃん大好き爪とぎキャットタワー スイング

ねこちゃん大好き爪とぎキャットタワー(スイング)

スイングタイプの爪とぎ。ポールが倒れてカサカサ音がなるので、猫ちゃんが夢中で遊びます。

ねこちゃん大好き爪とぎキャットタワー ポール

ねこちゃん大好き爪とぎキャットタワー(ポール)

ポールタイプの爪とぎ。立ち上がって爪とぎをする猫ちゃんにおすすめ。

ねこちゃん大好き爪とぎキャットタワー ロングポール

ねこちゃん大好き爪とぎキャットタワー(ロングポール)

ポールタイプの高さが増したもの。大きな猫ちゃんにぴったりですね。

ねこちゃん大好き爪とぎキャットタワー スタンド

ねこちゃん大好き爪とぎキャットタワー(スタンド)

スタンドタイプに椅子がくっついたもの。爪とぎも出来る、リラックスの場所に。

 
 

また、同じ爪とぎでは次のようなタイプのアイテムもあります。

ねこちゃん大好き爪とぎエイト

ペットプロジャパン ねこちゃん大好き爪とぎエイト

ねこちゃん大好き爪とぎエイトは、8の字になっている爪とぎです。どの方向からも爪とぎができるので、どんな猫ちゃんにも使いやすいつくりになっています。置いておくだけでインテリアにもなる、おしゃれなデザインもいいですね。

ねこちゃん大好き爪とぎソファ

ペットプロジャパン ねこちゃん大好き爪とぎソファ

 

こちらの「ねこちゃん大好き爪とぎソファ」は、段ボール材質でできている爪とぎソファ。そのため、お留守番中ものんびり眠ることができますし、寝起きで爪とぎをすることもできます。ベッドと爪とぎの機能を兼ね備えた、便利なアイテムです。

様々なテイストのインテリアに合わせやすい、パステル木目調のかわいいデザインもイチオシのポイントですよ。

猫のお留守番時にあると便利なアイテム

ここでは、猫のお留守番時に必須ではないものの、あると便利なアイテムについてご紹介します。より安心してお留守番させるために、是非参考にしてみてください。

便利なもの①自動給餌器・自動給水器

食事やお水が置いてあっても、そこにある分だけ食べたり飲んだりしてしまう場合もあるので、時間になると一定の量を給餌・給水してくれるものがあると便利です。

お水の容器を倒してしまうなど、アクシデントの心配もないので安心。外出することが多い飼い主さんは、一台あると非常に便利ではないでしょうか。

便利なもの②カメラ・モニター

留守中の猫の様子が心配なら、ペット用のカメラやモニターを設置しておく方法がおすすめです。猫が普段通り生活できているか、食事やお水は足りているかなど、外出先からも見ることができるので安心ですね。

猫のお留守番の注意点は?

猫をお留守番させるなら、あらゆる可能性を考えて準備をしておきたいところ。ここでは、猫をお留守番させる際に気を付けたい注意点をご紹介します。猫がストレスなくお留守番できるように、入念な準備をしてくださいね。

食事を置く場所に注意!

食事を置いておく場所には注意しましょう。ドライフードは傷みにくいとはいえ、直射日光が当たっていたり、あまりに湿気が多かったりする場所だと、傷んでしまいます。風通しが良く涼しい場所、高温多湿を避けた場所に食事を置くように心がけてください。

お水の器は倒れにくいものを選ぶ

せっかく十分な量のお水を用意しても、猫が食器を倒してしまう可能性もあります。お留守番中はストレスが溜まり、普段はしないことをしてしまうこともあるんです。お水の器は簡単に倒れないものを選んで、お水が蒸発しないよう、直射日光は避けた場所に置きましょう。

ケージに入れずに部屋のドアは開放する

お留守番をする際には自由に動き回れるよう、ケージに入れずに各部屋のドアを開放しておきましょう。動きを制限してしまうと、猫にとってはかなりのストレスになります。

また、空調によって暑い・寒いというのも体調の悪化に繋がりますので、季節に合わせて部屋の暖房や冷房を調整しておいてください。

夏のお留守番は熱中症に要注意!

特に気を付けたいのが夏のお留守番です。冬も寒さが心配ですが、夏は熱中症の可能性が特に高まり、最悪の場合には命の危険にさらされることも。そのため、夏にお留守番をさせる場合は必ず部屋の温度を確認し、快適に過ごせる環境を整えてください。

事故やケガを防げる対策をしておこう

お留守番中にケガやアクシデントを起こさないないよう、事故やケガ、誤食・誤飲を未然に防ぐような対策をしておきましょう。生ごみは外出前に処理しておく、刃物は鍵のかかる場所に置いておくなど、できる対策は全て行ってください。火事や脱走の防止も、いつも以上に対策しましょう。

もし多頭飼いをしているなら、猫同士でじゃれあって遊ぶことも多いですよね。そのような活発な行動をしても大丈夫な環境かどうか、今一度考えてみてください。

爪とぎやおもちゃなどのストレス解消アイテムも準備する

猫のお留守番中はどうしてもストレスが溜まってしまうので、爪とぎやおもちゃなどのストレス解消アイテムも用意しておきましょう。ストレスによって普段は爪を研がない場所で爪とぎをしてしまうこともあるので、心配であればカバーをかけておくこともおすすめです。

注意点を踏まえて、安心して猫にお留守番を任せよう

猫のお留守番の際に知っておきたいことや注意点、必要なものをご紹介しました。あなたの帰りを待っている猫ちゃんが、お留守番中にも出来るだけ快適に生活してもらうために、万全の用意をしておきましょう。

 

猫の爪とぎは日常茶飯事。時には「そこではやめて〜!」と言いたくなるような場所でバリバリ、なんてことも。しかし、そもそもなぜ猫が爪とぎをするのか、理由が気になるところ。今回は、猫が爪とぎをする理由を解説。対策やしつけの方法、注意点などもまとめていますよ。

 

yesk1214
 yesk1214

大分に住んでいる20代後半の主婦です。動物好きな両親の影響で、小さい頃から犬やインコ、かめなど、たくさんのペットと一緒に暮らしてきました。実家を離れてからは、垂れ耳うさぎの「チョコ」をおむかえ。毎日癒しをもらっています。

 

猫が爪とぎをしちゃう理由って?

ちょっと目を離した隙に「バリバリッ」…。おうちで猫を飼われている方なら一度は経験があるのでは?その姿こそ可愛らしいものの、お気に入りの家具で爪とぎをされてしまった時のショックたるや。

そもそも何故猫が爪とぎをするのかご存知ですか?愛猫を叱ってしまう前に、まずは飼い主として猫の生態を知っておきたいところ。

理由①マーキングをするため

猫の爪とぎには、マーキングをして縄張りを主張するという意味があります。猫の肉球には、「臭腺」という独特の臭いを放出している部分があるのですが、爪とぎをするときにそれを擦り付け臭いをつけることで、「ここは自分の縄張りだ」と主張しているんだとか。

柱や壁などに残った爪痕の上で爪とぎをするときも、自分の縄張りを強調しようとしています。残っている爪痕よりもできるだけ高い位置で爪とぎをし、「自分の方が強くて大きいぞ」とアピールするようです。

理由②爪の古くなった部分を取り除くため

また、古くなった部分を取り除くという理由もあります。猫の爪は重なった層のような作りになっていて、下からどんどん新しい爪が生えてくるようになっています。そのため一番外側にある層が古くなると、皮を剥くように爪が取れるんですね。

爪とぎで刺激を加えて外側の古い層を取り除き、新しい爪を出そうとしているのです。爪とぎは、爪を綺麗に維持するために必要な行為といえますね。

理由③飼い主に構って欲しい

飼い主の近くで爪とぎをするのなら、構って欲しいと考えている可能性が高いかも。「飼い主が声をかけてくれる」「自分を見てくれる」と思って、わざと近くに行って爪とぎをしてしまうのです。

また飼い主と一緒に遊ぶために、爪とぎをして準備運動をしているという理由も考えられます。もしこっちを見ながら爪とぎをしていたら、たっぷりと構ってあげましょう!遊ぶのに満足すれば、自然と爪とぎをやめてくれるはずです。

理由④爪の鋭さを維持したい

猫は狩りをする習性があるため、獲物を狙えるように爪の鋭さを維持していることも理由の一つといわれています。猫にとって、爪は自分の身を守ったり獲物を仕留めたりする大切な武器です。

どんなときも獲物を狙えるよう、爪とぎをして鋭い爪を出しているのですね。またカーペットや絨毯に引っかからないように、爪の伸びすぎを防ぐ意味もあります。

理由⑤気分を落ち着かせたい

猫の爪とぎには、気持ちを落ち着けるという役割もあります。遊びがうまくいかなかったりストレスを感じたりすると、爪をといで気分を切り替えようとしているのです。寝起きから頭を切り替えるために、毎朝爪とぎをする猫もいますよ。

爪とぎは猫の習性ですので、毎日爪をとぐのは自然なことです。しかしあまりに爪とぎをする回数が多いのなら、猫が強いストレスを感じている可能性があるかも。落ち着ける環境を作ったり、しっかり構ってあげて、猫のストレスを軽減させてあげましょう。

理由⑥他の猫に自分の存在をアピールするため

何匹かの猫を飼育しているのなら、他の猫に自分の存在をアピールしている可能性もあります。1匹で過ごしている時よりも、たくさんの猫と一緒にいる方が爪とぎの回数が増えるのだそうです。爪とぎをしている姿を見せて、「自分の方が偉いんだ!」と主張したいみたいです。

猫の爪とぎへのおすすめ対策!

様々な理由をお伝えしましたが、心当たりはありましたか?ご自身で飼われている猫の様子と照らし合わせて、爪とぎをしてしまう理由を考えてみてくださいね。

とはいえ、猫の爪とぎは一つの習性なので、無理にやめさせることはできません。そのため、爪とぎへの対策も押さえておくと◎。爪とぎへの対策やグッズを紹介しますので、参考にしてみてください。

爪とぎを設置する

Happy Days CAT Scratcher Slope

猫の爪とぎ対策としてまずおすすめなのが、爪とぎを設置すること!家具や柱、カーペットなどが標的となり、ボロボロになってしまう前に、「これが爪をとぐ場所だよ!」と認識させるものを用意する必要があります。なるべく早めに爪とぎを購入し、爪とぎをしやすい環境を整えましょう。

どんな爪とぎを使えばいいかわからない…という方には、Happy Daysの「スクラッチスロープ」がおすすめ。バリバリする感覚が好きな子には粗めのビッグウェーブ、固めが好きな子には細かめのスモールウェーブと、2種類の爪とぎから選べます。ゴミが出にくく長持ちするのでお掃除がとっても楽!

角度が斜めになっているので体勢が安定しやすく、安心して爪とぎをさせられますし、壁に立てかけて使うことができるところも魅力です。カラーはナチュラルとホワイトの2種類あるので、お部屋のインテリアや好みに合わせて選んでみてくださいね。

家具の前に障害物を置く

猫が家具で爪とぎをしてしまう時は、前に障害物を置くのもひとつの手段。家具の前に柵やラックを置いておけば、猫はそこにたどり着けません。爪とぎをしたがる場所には興味を示さないようなモノを置いて、爪とぎをしても大丈夫な場所に誘導できる環境を作ってみましょう。

爪とぎ防止シートを設置する

壁での爪とぎ対策としておすすめしたいのが、爪とぎ防止シートの設置です。壁に貼りつけるだけなので設置も楽ですし、壁紙の破損を未然に防止できますよ。透明なシートを選べば、お部屋のインテリアを損なう心配もありません。

爪とぎをして欲しくない場所に忌避剤を使う

「ここはどうしてもボロボロにして欲しくない!」という場所があるなら、忌避剤を使ってみてはいかがでしょうか。忌避剤とは、猫が好まない味や臭いを放つもの。あらかじめ忌避剤を撒いておけば、猫が近づかなくなります。

忌避剤は猫を寄せ付けない効果を発しますが、あまり使いすぎると、猫が「この部屋では暮らしにくい」と感じてストレスを溜める危険が。猫が安心して過ごせる環境を第一に、そういったアイテムは最終手段として使うようにしましょう。

爪キャップをする

どうしても家具や壁で爪とぎをしてしまうのなら、爪キャップの使用を検討してみてください。爪キャップとは、猫の爪に直接接着するカバーのことで、暴れずに手を触らせてくれる、落ち着いたタイプの猫におすすめです。

爪キャップは月に1回の交換が必要なので、忘れずにケアを行なうことがポイントです。

猫に爪とぎをしつける方法は?

猫の爪とぎをやめさせることはできませんが、しつけの方法はあります。適切な場所で爪とぎをしてもらうようにしつければ、家具や壁がボロボロになる心配もなくなりますよ。

猫の手を取って爪とぎをさせてあげる

新しい爪とぎを買ってきたら、まずは実際に猫に爪とぎをさせてみましょう。猫を爪とぎの前に連れていき、手を取って爪を擦り付けます。強くガリガリと爪を削るのは、猫にストレスを与えてしまうのでNG。

猫をリラックスさせながら、優しく爪とぎの練習をさせることが大切です。こうすれば爪とぎに猫のフェロモンが付着し、「これは自分のものだ」と認識してくれるように。新しい爪とぎへの抵抗をなくすためにも、ぜひやってみてくださいね。

常に飼い主の目が届く場所に爪とぎを置く

爪とぎは、なるべく飼い主の目が届きやすい場所に置くのが理想。爪とぎをする理由として、「飼い主に存在をアピールしたい」「縄張りを主張したい」ことが考えられるとお伝えしました。その場合には、飼い主の目につくことで、きっと積極的に使ってくれるはず。

指定以外の場所で爪をといだら爪とぎをあてがう

カーペットや壁紙、柱など指定以外の場所で爪とぎをやり始めたら、優しく爪とぎをあてがいましょう。猫が爪とぎをする場所や素材には好みがあるといいますが、ある程度の矯正は必要。「ここで爪とぎをしてはいけないんだ」と覚えていってもらいましょう。

爪とぎを使ったら褒める

猫が自分から爪とぎを使ったら、すかさず褒めてあげてください!頭を撫でて声をかけたり、おやつをあげたりするのも効果的ですよ。「爪とぎを使うといいことがある」と思ってもらえれば、次第に他の場所で爪とぎをする回数が減っていきます。

違う場所で爪とぎをしても怒らない

もし爪とぎ以外の場所で爪とぎをしてしまっても、大声で叱ったり怒ったりしないでください。爪とぎをやめさせようと、無理やりその場所から移動させるのもNG。これらの行動は、猫に大きなストレスを与える原因になります。

猫にとっての爪とぎは本能的な行動なので、トイレやご飯のように簡単にしつけられません。すぐにしつけられるとは考えず、ゆっくり時間をかけて爪とぎの場所を覚えてもらいましょう。

またそのためにも、これから猫をお迎えするという場合であれば、”家具に爪とぎをされて、ボロボロになってしまうかも”という覚悟を持っておきましょうね。

猫が使いやすい爪とぎの選び方!

猫が爪をといでいる場所をチェック

爪とぎを選ぶ時に一番大切なのは、猫が気に入ってくれるかどうか。麻や段ボール、縄など、猫によって好む爪とぎの素材は違います。

まずは、飼っている猫がどんな場所で爪とぎをしているのかチェックしてみて。爪とぎをしている場所の素材に近い爪とぎを買えば、猫に気に入ってもらえる可能性が高くなります!

安定感のある爪とぎがおすすめ

猫が安心して爪とぎができるよう、安定感のある爪とぎを選ぶようにしましょう。猫は、私たちが考えているよりもずっと強い力で爪をといでいます。

安定性のない商品を使うと、爪とぎが倒れて猫がケガをしてしまうことも。大切な愛猫にケガをさせないためにも、なるべく安定した形のものを選ぶことが大切です。

匂いがついていないものを選ぶ

最初は、何も匂いがついていない爪とぎを選ぶのがおすすめ。猫が気にいる匂いがついた商品もありますが、あなたの飼い猫が気に入ってくれるとは限りません。せっかく素材や形がピッタリでも、匂いを気に入ってもらえなければなかなか使ってはくれないでしょう。

猫が爪とぎを使ってくれないときの対処法は?

せっかく爪とぎを買ったのに、飼い猫がなかなか使ってくれない…と悩んでいる方も多いでしょう。そこで、猫が爪とぎを使ってくれない時の対処法をご紹介します!

爪とぎの置き方を変えてみる

後ろ足で立ってバリバリ爪を研ぐなら、爪とぎは壁などに垂直に置いてみましょう。脚を踏ん張って畳などにバリバリするなら、爪とぎを平面に置いてみてください。

猫は案外神経質です。せっかく爪とぎを買っても使わないとしたら、アイテムそのものや素材ではなく、その爪とぎの「置き方」が気に入らないだけかもしれません。

猫がよくいる場所に爪とぎを置く

爪とぎを設置するなら、猫の気持ちを考えて場所を設置しましょう。例えば、寝て起きた後、軽く体を伸ばしてストレッチした後についでのようにバリバリと爪を研ぐことがありませんか?ある報告によると、猫は起きて15分以内に爪を研ぎやすいのだとか。

他にもシニアの猫であれば、運動範囲が狭まりがちな傾向が。猫用ベッドや水飲み場など、猫の近くに爪とぎを置くと、目についた「ついで」に爪とぎをしてくるかもしれません。猫が爪をとぐ時間や生活の行動範囲などを観察すると、効果的な対策が打てるかもしれません。

爪とぎに猫が好む匂いをつける

かなり成功率が高いといわれているのが、猫が好む匂いをつける方法。またたびやオヤツなど、飼い猫が好きな匂いを爪とぎに振りかけてみれば、きっと寄ってきてくれるはず。愛猫のお気に入りの匂いを持つアイテムは、常に把握しておきたいですね。

猫が爪とぎをする理由を知って、対策を行いましょう!

猫の爪とぎには、縄張りの主張や存在アピールなど様々な理由があります。また爪とぎは猫の習性なので、無理にやめさせることはできません。

大切な家具や壁が傷ついたり、猫が思わぬケガをしたりしないよう、事前に対策しておくことが大切。今回紹介したおすすめの対策やグッズ、しつけの方法などを参考にして、愛猫の爪とぎに向き合っていきましょう!

 

猫を飼いたい!と思ったものの、初めての方なら「初心者だし分からないことだらけ」「可愛がるだけじゃなくて、現実的な面も知っておかなくちゃ」と不安なことも多いはず。この記事では、準備するものや注意点など、基本の猫の飼い方を解説しています。安心して猫をお迎えするために、是非チェックしてくださいね。

 

竹花みさと
竹花みさと

秋田県出身、北海道在住のフリーライターです。小学生のときに母の知人から譲り受けた猫との出会いをきっかけに、猫が大好きになりました。最近マイホームを購入したため、また猫と暮らせる日々を心待ちにしています。

 

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【初心者必読】猫を飼う上で必要な心構え

「忙しい日々の癒やしが欲しい」「とにかく可愛い猫が大好き!」と、猫をお迎えするキッカケや理由は様々かと思います。愛くるしい表情や柔らかい身体、甘える様子など、たまらなく可愛いですよね。一説には、猫と過ごすだけで人間への健康効果が得られるということが科学的に証明された、なんてことも聞きます。

そんなメリットだらけに見える猫との生活ですが、預かるのは一つの命です。飼い主としての責任を全うするために、猫を飼うための心構えは、お迎えする前にしっかりと胸に刻んでください。

 

お世話のために十分な時間を確保できるか

ペットは生活の全てを飼い主に依存して生活するもの。猫も例外ではありません。毎日の食事はもちろん、トイレや遊び、健康管理など、想像以上にお世話することはたくさんあるんです。

長期の旅行はほとんど行けなくなりますし、病気をしてしまったらいつ具合が悪くなっても対応できるよう、できる限り側にいてあげなくてはなりません。どんな時でも、家族の一員である猫を優先的に考えられるようにしましょう。

 

住環境を整えることは飼い主の責任

今お住まいの家がペットを飼えるのかどうか、きちんと確認しましょう!猫を飼えるお部屋だったとしても、大きさや頭数に制限がある場合も。飼ってみて初めて”この家では暮らせない”ということに気付く、なんてことは、決してないようにしてください。

また、飼育を始めてからの環境作りももちろん大切。猫は室内で飼うことが基本なので、拾い食いや誤飲がないよう、部屋をきれいにしておきましょう。他にも運動ができるスペースがあるか、トイレを置く場所はあるかなど、生活を送る上でのシュミレーションをしてみてください。

 

最期まで一緒に暮らす覚悟

猫は健康だと16歳前後まで生きるといわれています。比較的長寿な動物なので、その長い時間を共に過ごす覚悟が必要。あなた自身の就職や結婚など、様々な人生の転機があっても最期まできちんと飼うことができるか、よく考えましょう。

もしあなたが離れてしまったら、動物だって心に傷を負ってしまいます。決して途中で投げ出さない、そんな覚悟を持てているか、ご自身に問いかけてみてくださいね。

万が一、病気や怪我であなたがお世話できなくなってしまった場合、誰に頼るかも考えておくと安心です。ご友人や家族、近所の方ともコミュニケーションを取っておきましょう。

 

猫を飼う前に準備するものと環境について

猫をお迎えする前には、きちんと必要なものを購入し、環境を整えておくことが必要です。初心者さんは「何を用意すればいいの?」と戸惑うことも多いかもしれません。初心者さん向けに、最低限準備しておくべきものについてご紹介します。

キャリーケース

猫を自宅まで連れてくる際、病院に連れて行く際には移動のためのキャリーケースが必要です。段ボールなどの口が開いているものだと、脱走してしまう危険性があるので、蓋が閉まるものを用意しましょう。

ケージ

初心者の方は特に、ケージを用意するのがおすすめ。ケージ内にトイレや必要なものを置いておくことで行動範囲を把握しやすくなり、猫自身も生活の場所の区別がつくようになります。初心者さんだけでなく、先住猫がいたり、幼い子猫を新しく飼ったりする場合にも必須ですね。

キャットフード

迎え入れる猫の年齢に合わせて、キャットフードを準備しておきましょう。固形フードやウェットフードなど、数種類のフードを用意しておくと、好みの分かれる猫にも安心ですよ。

キャットフードの種類はとっても豊富。「年齢」「性別」「病気の有無」などに合わせて、適切なものを選んであげてください。

トイレ・猫砂

トイレは猫の飼い方に必須なアイテム。迎え入れる前に猫砂をセットし、排泄環境を整えておいてください。また、自宅のどの場所に設置するかも予め決めておくこと。お迎えした猫がトイレに慣れるために、ココと決めたらそのスペースから極力移動しない、というのは、基本の猫の飼い方として覚えておきましょう。

ベッド

夏であれば接触冷感のような涼しい生地のもの、冬であれば暖かく厚みのある毛布(猫は寒がりなので、ぬくぬくしたがります)など、季節に合ったベッドが必要です。ドーム型やハンモック型など、様々あるので比較検討してみてくださいね。

また、猫の飼い方として初心者さんにありがちなミスですが、人の出入りが激しい場所や常に明るい場所はベッドを置く場所に適していません。なるべく静かな室内にベッドを置いてあげましょう。

猫用の食器

猫を迎えるなら、食器も必須の道具です。ご飯用とお水用の2種類を用意しましょう。プラスチックは安価ですが雑菌が繁殖する可能性があるため、ステンレスや陶器がベター。猫のあごに「猫ニキビ」ができる可能性もありますので、注意しましょう。

爪とぎ

爪とぎの準備も欠かせません。爪とぎ器がないと、家中の家具に爪とぎをされてしまうこともあるので用意しておきましょう。段ボール製のもの、キャットタワーについているものなどさまざまな種類があります。初心者さんにはまず、扱いやすい段ボール製がおすすめです。

猫の飼い方キホンのキ!お迎えしたらトライすべきこと

初心者が初めからベストな猫の飼い方を実現することは難しいです。なので、基本は様子を見ながらゆっくりペースで取り入れていけばOK。猫を観察しながら「生活しづらそうだな」と思ったら変えてあげる、という方法で良いんです。

猫の様子に観察しながら、室内環境の整備やコミュニケーションの方法を少しずつ探っていきましょう。

猫の飼い方①トイレの場所を教える

猫の飼い方として、まずはトイレの場所を教えましょう。初心者さんには難しいと思われがちですが、トイレのしつけは意外と簡単です。 そわそわしている、辺りの匂いを嗅ぐなどのサインが現れたらトイレスペースに連れて行ってください。何度か繰り返すことで場所を覚えてくれますよ。

猫の飼い方②爪とぎの場所を覚えてもらう

猫をお迎えしたら、早めに爪とぎの位置を教えておきましょう。所構わず爪とぎされる心配が減るので、初心者さんの猫の飼い方も楽になってきます。猫は寝起きに爪を研ぐ習性があるので、寝床の近くに爪とぎをセットするのがおすすめですよ。

「ここはボロボロにされたくない!」という箇所には、カバーをかける、高い場所に置くなど、事前に対策をしておくとベストです。

猫の飼い方③自由に室内を歩いてもらう

特に子猫の場合は、最初はケージの中で飼育するのがベストですが、慣れてきたら自由に室内を散策させるのも猫の飼い方のひとつ。新しい環境に慣れさせて、リラックスして過ごしてもらいたいですよね。初心者さんは特に、猫が踏むとケガをしてしまいそうなものがないか、事前に注意深く確認して撤去しましょう。

猫の飼い方④キャリーケースに慣れてもらう

動物病院やペットホテルなどの外出時に活躍するキャリーケース。いざというときに入ってくれないと困るので、普段から慣れさせておくことが大切です。嫌がる猫をキャリーケースに入れることが初心者さんには難しいかと思いますので、少しずつ慣れてもらうようにしましょう。

猫の飼い方⑤おもちゃを使って遊ぶ

初心者さんが猫と楽しくコミュニケーションを取る方法は、なんといってもおもちゃを使って遊ぶこと。特に子猫は好奇心旺盛なので、楽しそうに遊んでくれるはず。 猫が本来持っている狩猟本能を満足させてあげるためにもおすすめですよ。

猫の飼い方⑥ブラッシングなどの毛並みケアも

ブラッシングは好きな猫と嫌いな猫がいるので、必要に応じてケアの回数を調整しましょう。ただし、猫は毛づくろいをすることで胃の中に毛が溜まると定期的に吐き出します。こまめなケアやセットで吐き出す頻度を減らしてあげると、猫も苦しくないですし、掃除も楽に済みますよ。

そのことを考えると、出来るだけブラッシングに慣れてもらえるように、ブラッシングの仕方を工夫してみるのが良いでしょう。

猫の飼い方に関する注意点とは

初心者が猫の飼い方で注意すべきことは、主に「飼育環境」「健康チェック」「病気の有無」などです。これらをこまめにチェックすることで、猫の快適で健康な生活に繋がります。

トイレ掃除はこまめに

トイレ掃除は猫の飼い方の中でも最重要!猫は綺麗好きなので、汚れているトイレだと排泄をしなくなるなんてことも…。最低でも、1日に1回はトイレ掃除をしてあげましょう。

健康チェックを欠かさない

ひとつの命を預かる以上、健康チェックを怠らないように過ごしてください。動物は言葉を発することが出来ないので、いかに飼い主が敏感に気づいてあげられるかが、愛するペットと共に健康で幸せな生活を送るための肝なんです。

例えば、食事量。与えるフードの量を一定にすることで、普段の食事量の目安が分かるので、それを基準に食欲の有無をチェックすることができます。 猫の飼い方の基本として、フードを与える量を一定にすることは覚えておきましょう。

また、排泄物の状態も健康状態のバロメーターになります。初心者さんには初めは難しいかもしれませんが、段々と分かるようになってきますよ。

他にも睡眠時間や運動時の調子など、「いつもと何かが違う」と気付ける場面はたくさんあります。そのためにも、”いつも”の調子はどうなのかを意識的に見ておくことと、一緒にいる時間を長くとる、ということがとても大切です。

初心者さんにおすすめの猫グッズ

ここからは、初心者さんにおすすめの猫グッズやアイテムをご紹介します。ケージやベッドなど、猫の飼い方が楽になり猫も快適に過ごせること間違いなし。 今回ご紹介するのはケージ、ベッド、ハンモック、猫砂の4点です。それぞれの商品について詳しく解説します。

Happy Days キャットハウス

キャットハウス

Happy Days キャットハウスは、全てが段ボールで作られたキャットハウスです。爪とぎもついており、猫のお気に入りの場所となってくれるでしょう。 狭くて暗い箱の中なので、安心して眠ることもできます。

また、リサイクル紙で作られており環境に優しいところもポイント。処分も簡単で費用が掛かりませんよ。見た目もシンプルで、どんなインテリアにもマッチします。

【初心者におすすめ】キャットサークルシングル

キャットサークル シングル

キャットサークルシングルは、初心者の猫の飼い方にもおすすめのコンパクトサイズなケージです。「動き回って大変!」という元気な子猫のお世話にもおすすめ。組み立て方法も簡単なので、女性一人でも安心です。

フェンスとフレームの間に隙間があるので、掃除のしやすさが魅力。 猫砂や毛の飛び散りを防ぐフェンスカバーもありますよ。扉は取り外して、側面にかけて収納出来るところもポイントです。

国産リバーシブルキャットハンモック

国産リバーシブルキャットハンモック ストロベリースター

先ほどご紹介した、キャットサークルシングルに取り付け可能なハンモックです。リバーシブルになっているので、質感やデザインの変更も2パターン。空間を有効活用しつつ、猫がくつろげるスペースを確保できます。

【初心者におすすめ】オードロック(猫砂)

オードロック 6kg

オードロックは猫のトイレ用猫砂です。消臭効果が高いので、初心者さんの猫の飼い方にとってもストレスなく過ごせます。 飛び散りにくく高品質な商品なので、使う猫も掃除する飼い主にも嬉しい商品です。

固まりやすく、使用した部分のみを簡単に取り除くことができるので、お掃除方法もとっても簡単!また、40日間の消臭効果や、猫の足に砂がつきにくいところも大助かりです。「無香料」と、水に触れた時だけやさしく香る「ベビーパウダーの香り」の2種類があります。

猫の飼い方の基本を押さえ、ペットとの幸せな毎日を♪

今回は、初心者向けの猫の飼い方と飼育時の注意点、おすすめのグッズについてご紹介しました。猫をケアしつつ、病気にならずに健康に過ごしてもらうためには、飼い主による環境の整備が必要です。

しかし、何よりも大切なのは、とにかく猫に愛情を注いであげること。お迎えしたからには、責任を持って猫の生涯を共にする覚悟を持ちましょう。猫が幸せに暮らせるためには、飼い主の愛情が必要不可欠です。

 

 

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