犬を飼ってみたいけど、どんなことをすればいいか分からないし、不安で覚悟が決まらない…という方は多いのでは?この記事では、犬を飼う前に必要な準備をご紹介。お迎えするイメージを具体的に持って、安心してその日を迎えられるようにしっかりチェックしましょう!

 

yesk1214
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大分に住んでいる20代後半の主婦です。動物好きな両親の影響で、小さい頃から犬やインコ、かめなど、たくさんのペットと一緒に暮らしてきました。実家を離れてからは、垂れ耳うさぎの「チョコ」をおむかえ。毎日癒しをもらっています。

 

 

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犬を飼うのに必要な心構え!自分に問いかけてみましょう

犬との暮らしは、あなたの日常を楽しく豊かにしてくれるでしょう。しかし、同時に大変なこともたくさん。ただ「可愛いから」という理由で犬を飼ってしまうと、「思ってたのと違う…」と負担に感じてしまう可能性も。

飼い始めてからそのような後悔をしてしまうのであれば、あなただけでなく飼われたワンちゃんも不幸になりかねません。どんなことが起きてもドンと構えられるように、犬を飼うための心構えが備わっているか、今のご自身に問いかけてみてください。

散歩は毎日できる?

犬を飼う前に、毎日の散歩ができるか考えてみましょう。ほとんどの犬は、とにかく元気で活発な性格。特に子犬の時期は体力があり余っているので、どんなに忙しくても1日1〜2回の散歩は必須です。

大型犬になるほど散歩に時間がかかるので、飼い主側の体力が消耗することに。もし体調を崩してしまっても、犬の散歩はできるだけしなくてはいけません。同居人に頼むのも1つの手です。毎日きちんとお世話ができるのか考え、心の準備をしておきましょう。

最期まで可愛がることはできる?

最期の時まで可愛がることができるかどうかも、犬を飼う上で必要な心構えです。大型犬・小型犬などの犬種によって多少異なりますが、基本的に犬は10年以上生きる動物。長生きだと15歳以上にもなったりします。

飼い主になったら、これだけの時間を犬と一緒に暮らしていくことになります。犬が病気になったらケアをしなくてはいけませんし、年をとったら介護が必要です。

犬を飼うのは、犬の命とその一生を預かるということ。途中で疲れたからお世話をしない、可愛がれなくなったから飼うのをやめる、ということはできません。犬が最期の時を迎えるまで責任を持って飼う、という心の準備をしておきましょう。

どんなときも犬のことを考えられる?

犬を飼うには、ある程度プライベートを犠牲にする必要があります。毎日のお世話が必須ですし、病気や怪我をしたらすぐにケアをしなければいけません。いつ具合が悪くなっても対応できるよう、できるだけ犬と一緒にいることが求められます。

2泊3日などの長い旅行にはほとんど行けなくなりますし、仕事が犠牲になることも考えられます。どんな時でも犬を優先するという心づもりでいてくださいね。

経済的な余裕はある?

犬を飼う前には、経済な余裕があるかどうかしっかり確認しましょう。ペットには民間の保険があるため、加入している方も多いんですよ。保険代はかかりますが、未加入の場合には全額自己負担となるので要注意。また、子犬を飼うならワクチン接種費がいりますし、行政への登録費もかかります。

犬の寝床や水飲み器などのアイテムの準備も欠かせません。初期投資だけでなく、フードやおやつなどの食事代やトイレシーツなどの継続費用もかかります。これらのお金が毎月準備できるか、事前に計算しておいてください。

家族の同意は得られている?

家族と同居している方は、一緒に暮らしている人全員の同意を取っておきましょう。家族に何の断りや報告もなく犬を飼うと、大きなトラブルを招く危険があります。犬を飼ってから家族のアレルギーが判明した、というケースも。

犬を飼うのに賛成してくれているか、自分がお世話をできない時は代わりにケアをしてくれるかなどを話し合ってください。また小型犬や大型犬などの犬種を問わず、鳴き声が周りに響くことも。犬を飼う前に、ご近所とのトラブル対策を行なっておくのも大切です。

もしもの時の後継者はいる?

初めて飼う方が見落としてしまいがちなのが、もしもの時の後継者探し。怪我や病気になって入院することになった、遠くへの引っ越しが決まったなど、様々な事情で犬を飼うことができなくなるケースもあります。

そんな時、代わりに面倒を見てくれる人がいなければ、犬は生活が出来なくなってしまいますし、飼い主の責任を放棄することになりかねません。事前にお世話をしてくれる人、できればある程度飼育に慣れた人を見つけておくことをおすすめします。

犬を飼う前に準備すべきアイテムとは

犬を飼う前には、寝床やキャリーバッグなど様々なアイテムを準備する必要があります。以下に準備しておきたいオススメアイテムをまとめているので、初心者の方はぜひ参考にしてくださいね。

お出かけグッズ

愛犬とお出かけするためには、専用のグッズが必要になります。例えば毎日のお散歩には、リードや首輪。病院に連れて行ったり里帰りをしたりする時には、キャリーケースが欠かせません。今回はそんなお出かけ用におすすめの「ペット用スリングバッグ」をご紹介します。

ペット用スリングバッグ

ペットプロ ペット用スリングバッグ

「ペット用スリングバッグ」は、小型犬や子犬とのお出かけにオススメのアイテムです。肩掛け部分の幅が広めに設計されているので、肩に負担がかかりにくいのが特徴。安定感のある形状なので、小型犬や子犬を優しく包み込んでくれます。

また飛び出し防止の首輪リードがついているので、犬の安全をしっかり守れるのも人気のポイント。愛犬と一緒に楽しくお出かけしたい!と考えている方は、ぜひ準備しておいてくださいね。

お出かけに必要なグッズの一例

  • 首輪
  • リードやハーネス
  • 名札
  • トイレセット
  • ワクチン証明書
  • ウェットティッシュ、ティッシュペーパー
  • 水やフード、食器

トイレグッズ

お部屋の中でワンちゃんを飼うときに欠かせないのが、トイレグッズです。愛犬の健康のためには、散歩のときだけでなく、室内でもトイレができるようにしつけておくことが大切。以下におすすめのトイレグッズを2種類ご紹介します。

やさしいしつけシーツ

ペットプロ やさしいしつけシーツ

 

 

「やさしいしつけシーツ」は、犬を飼う前にぜひ準備してほしい必須アイテム。シーツには高吸収ポリマーが使われており、おしっこを素早く吸い取ってニオイを閉じ込めます。破れにくい素材でできているので、犬が引っ掻いてしまっても安心。

しつけシーツを部屋の隅に設置して、犬がトイレに行きたがる素振りを見せたらシーツの上に連れて行きます。シーツの上でトイレができたら、しっかり褒めてあげましょう。こうすることで、徐々にトイレを覚えてくれますよ。

洗える消臭防水シート

ペットプロ 洗える消臭防水シート

「洗える消臭防水シート」も、犬を飼う前に準備してほしいアイテムの一つ。シートの表面に消臭・抗菌加工がされており、ワンちゃんの気になるニオイ成分を96%以上消臭してくれます。

裏面は防水加工で、犬のおしっこから絨毯や床を守ってくれるのもポイント。洗濯できるので経済的ですし、50回洗濯しても高い消臭・抗菌効果が持続します。初心者の方には持っておくと安心な、人気商品です。

トイレに必要なグッズ一覧

  • トイレトレー
  • 消臭スプレー

ハウスグッズ

ワンちゃんがおうちで安心して暮らせるように、ハウスグッズも準備してあげてください。犬は縄張り意識が強いので、自分のスペースがあると落ち着いて過ごせます。ケージやベッド、床に敷くシーツなどを用意してあげましょう。今回特におすすめしたいのは、「マイライフベッド」です。

マイライフベッド

ペットプロ マイライフベッド

「マイライフベッド」は、愛犬の寝床に使える人気アイテム。ベッドの縁が少し盛り上がっているので、あご置きにもなります。フワフワの柔らかい生地が使われており、気に入ってくれるワンちゃんが多いといわれていますよ。

ベッドの裏には滑り止めがついているので、フローリングや畳など床材を問わずに置けるのもポイント。更にヒーターなどが入れられるポケット付きで、オールシーズン使えます。愛犬の寝床として、飼う前に準備してあげましょう。

ハウスに必要なグッズ 一覧

  • ケージやサークル、バリケンネル
  • 床に敷く大きめのシーツ
  • トイレ用品
  • フードボウル
  • 給水機

犬を飼う前に必要な環境づくりって?

犬を飼う前に必要なのは、アイテムやグッズの準備だけではありません。犬が快適に過ごせるよう、部屋の環境作りや準備も必須です。以下に事前にするべき環境の準備方法をご紹介するので、目を通してみてくださいね。

入って欲しくない場所に柵を準備する

犬を迎える前に、入って欲しくない場所には柵を準備しておきましょう。階段や台所、仕事場など、汚れたら困る場所や危険なところはスペースを区切ります。柵が倒れて犬がケガをしないよう、壁や床に固定できる商品を準備してください。

ショップなどで販売されている犬用の柵でも良いですし、子供用の柵を代わりに使うのもオススメ。飼う犬の大きさや種類に合わせて、ちょうど良いサイズの柵を準備しておきましょう。

滑りにくい床材を敷く

犬を飼う前に、滑りにくい床材を敷いて準備する必要があります。フローリングなどのツルツルした滑りやすい床は、犬の足腰に負担をかける恐れが。犬は部屋の中でも走り回ることがありますから、転んでケガを負ってしまうということは防ぎたいところです。

例えばなるべく滑りにくいコルクマットや絨毯、カーペットなどを事前に準備しておくのがおすすめ。滑りやすい場所に犬が入らないよう、あらかじめ柵で区切っておく方法もいいですね。

人が通らないスペースにハウスを準備する

犬を飼う前に必要なのがハウスの準備です。窓や玄関の近くは刺激が多く、犬が安心してハウスで過ごせません。出入りが少なくあまり人が通らないスペースに、犬のハウスを設置してあげてください。

犬は縄張り意識を持っている動物なので、自分のスペースが確保されていると安心します。放し飼いをするのは極力控えて、ハウスを準備することをオススメします。ハウスを準備するスペースがないのなら、室内のインテリアや家具の配置を変えてください。

誤飲しやすいものは撤去する

犬を飼う前には、誤飲しやすいものを撤去しておきましょう。犬はアクセサリーやヘアゴム、クリップなどの小さい小物を飲み込んでしまいやすい動物です。特にタバコや金属類、プラスチックなどを誤って飲み込んでしまうと、命の危険に晒されることも。

犬を飼うのなら、病気やケガなく安全に過ごせる環境を準備しておくことは飼い主の責任です。床や机、棚などに犬が誤飲しやすいものを置かないようにして、念入りに掃除を行ってくださいね。

犬を飼う前にしておくべきことって?

飼い主の責任について知っておく

犬を飼う前に、飼い主にどういった責任があるのか調べておきましょう。法律によって、飼い主が果たさなくてはいけない義務が定められています。初心者の方は必ず調べて目を通してくださいね。何かあってからでは遅いので、事前に準備しておきましょう。

しつけの仕方を学んでおく

犬を飼う前から、しつけの方法をしっかり学んで勉強おくことも大切。しつけは人間だけでなく、犬にとっても大切なこと。きちんとしつけができないと、周りの人に迷惑をかけてしまいます。

初心者の方に向けた教室なども開かれているので、しつけの仕方を勉強できます。そういったイベントにも是非参加して、犬を飼う準備をしておいてください。

犬のフードについて勉強しておく

食事についての勉強も、犬を飼う前に必要な準備の一つ。犬の年齢や犬種によって、与えるフードの種類は異なります。どのようなフードを準備すればいいのか、どんな食事を与えればいいか、事前に学んでおいてください。

トリミングサロンや病院を探しておく

犬を飼う前に、トリミングサロンや病院を探して準備する必要があります。特に病院は早めに決めておき、交通手段を確認したり実際に行ったりして準備しましょう。このように前準備をしておけば、犬が体調不良を起こした時すぐに対応できます。

また飼う犬種によって、トリミングの有無や頻度などが違います。トリミングは、犬の健康のために必要なケアの一つ。事前に評判の良いサロンをしっかりと調べて、犬を飼う準備をしてください。

犬を飼う前には念入りに準備をしましょう!

犬を飼う前には、飼育環境を整えたりアイテムを購入したりと念入りな準備が必要です。また犬を飼う上での心の準備もしておかなくてはいけません。

「犬の一生が自分の飼育にかかっている」「絶対に飼い犬を幸せにする」という強い気持ちを持って、しっかり準備をしましょう。今回紹介したオススメのアイテムや環境の整え方を参考に、犬を迎える準備をしてくださいね。

 

猫を飼いたい!と思ったものの、初めての方なら「初心者だし分からないことだらけ」「可愛がるだけじゃなくて、現実的な面も知っておかなくちゃ」と不安なことも多いはず。この記事では、準備するものや注意点など、基本の猫の飼い方を解説しています。安心して猫をお迎えするために、是非チェックしてくださいね。

 

竹花みさと
竹花みさと

秋田県出身、北海道在住のフリーライターです。小学生のときに母の知人から譲り受けた猫との出会いをきっかけに、猫が大好きになりました。最近マイホームを購入したため、また猫と暮らせる日々を心待ちにしています。

 

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【初心者必読】猫を飼う上で必要な心構え

「忙しい日々の癒やしが欲しい」「とにかく可愛い猫が大好き!」と、猫をお迎えするキッカケや理由は様々かと思います。愛くるしい表情や柔らかい身体、甘える様子など、たまらなく可愛いですよね。一説には、猫と過ごすだけで人間への健康効果が得られるということが科学的に証明された、なんてことも聞きます。

そんなメリットだらけに見える猫との生活ですが、預かるのは一つの命です。飼い主としての責任を全うするために、猫を飼うための心構えは、お迎えする前にしっかりと胸に刻んでください。

 

お世話のために十分な時間を確保できるか

ペットは生活の全てを飼い主に依存して生活するもの。猫も例外ではありません。毎日の食事はもちろん、トイレや遊び、健康管理など、想像以上にお世話することはたくさんあるんです。

長期の旅行はほとんど行けなくなりますし、病気をしてしまったらいつ具合が悪くなっても対応できるよう、できる限り側にいてあげなくてはなりません。どんな時でも、家族の一員である猫を優先的に考えられるようにしましょう。

 

住環境を整えることは飼い主の責任

今お住まいの家がペットを飼えるのかどうか、きちんと確認しましょう!猫を飼えるお部屋だったとしても、大きさや頭数に制限がある場合も。飼ってみて初めて”この家では暮らせない”ということに気付く、なんてことは、決してないようにしてください。

また、飼育を始めてからの環境作りももちろん大切。猫は室内で飼うことが基本なので、拾い食いや誤飲がないよう、部屋をきれいにしておきましょう。他にも運動ができるスペースがあるか、トイレを置く場所はあるかなど、生活を送る上でのシュミレーションをしてみてください。

 

最期まで一緒に暮らす覚悟

猫は健康だと16歳前後まで生きるといわれています。比較的長寿な動物なので、その長い時間を共に過ごす覚悟が必要。あなた自身の就職や結婚など、様々な人生の転機があっても最期まできちんと飼うことができるか、よく考えましょう。

もしあなたが離れてしまったら、動物だって心に傷を負ってしまいます。決して途中で投げ出さない、そんな覚悟を持てているか、ご自身に問いかけてみてくださいね。

万が一、病気や怪我であなたがお世話できなくなってしまった場合、誰に頼るかも考えておくと安心です。ご友人や家族、近所の方ともコミュニケーションを取っておきましょう。

 

猫を飼う前に準備するものと環境について

猫をお迎えする前には、きちんと必要なものを購入し、環境を整えておくことが必要です。初心者さんは「何を用意すればいいの?」と戸惑うことも多いかもしれません。初心者さん向けに、最低限準備しておくべきものについてご紹介します。

キャリーケース

猫を自宅まで連れてくる際、病院に連れて行く際には移動のためのキャリーケースが必要です。段ボールなどの口が開いているものだと、脱走してしまう危険性があるので、蓋が閉まるものを用意しましょう。

ケージ

初心者の方は特に、ケージを用意するのがおすすめ。ケージ内にトイレや必要なものを置いておくことで行動範囲を把握しやすくなり、猫自身も生活の場所の区別がつくようになります。初心者さんだけでなく、先住猫がいたり、幼い子猫を新しく飼ったりする場合にも必須ですね。

キャットフード

迎え入れる猫の年齢に合わせて、キャットフードを準備しておきましょう。固形フードやウェットフードなど、数種類のフードを用意しておくと、好みの分かれる猫にも安心ですよ。

キャットフードの種類はとっても豊富。「年齢」「性別」「病気の有無」などに合わせて、適切なものを選んであげてください。

トイレ・猫砂

トイレは猫の飼い方に必須なアイテム。迎え入れる前に猫砂をセットし、排泄環境を整えておいてください。また、自宅のどの場所に設置するかも予め決めておくこと。お迎えした猫がトイレに慣れるために、ココと決めたらそのスペースから極力移動しない、というのは、基本の猫の飼い方として覚えておきましょう。

ベッド

夏であれば接触冷感のような涼しい生地のもの、冬であれば暖かく厚みのある毛布(猫は寒がりなので、ぬくぬくしたがります)など、季節に合ったベッドが必要です。ドーム型やハンモック型など、様々あるので比較検討してみてくださいね。

また、猫の飼い方として初心者さんにありがちなミスですが、人の出入りが激しい場所や常に明るい場所はベッドを置く場所に適していません。なるべく静かな室内にベッドを置いてあげましょう。

猫用の食器

猫を迎えるなら、食器も必須の道具です。ご飯用とお水用の2種類を用意しましょう。プラスチックは安価ですが雑菌が繁殖する可能性があるため、ステンレスや陶器がベター。猫のあごに「猫ニキビ」ができる可能性もありますので、注意しましょう。

爪とぎ

爪とぎの準備も欠かせません。爪とぎ器がないと、家中の家具に爪とぎをされてしまうこともあるので用意しておきましょう。段ボール製のもの、キャットタワーについているものなどさまざまな種類があります。初心者さんにはまず、扱いやすい段ボール製がおすすめです。

猫の飼い方キホンのキ!お迎えしたらトライすべきこと

初心者が初めからベストな猫の飼い方を実現することは難しいです。なので、基本は様子を見ながらゆっくりペースで取り入れていけばOK。猫を観察しながら「生活しづらそうだな」と思ったら変えてあげる、という方法で良いんです。

猫の様子に観察しながら、室内環境の整備やコミュニケーションの方法を少しずつ探っていきましょう。

猫の飼い方①トイレの場所を教える

猫の飼い方として、まずはトイレの場所を教えましょう。初心者さんには難しいと思われがちですが、トイレのしつけは意外と簡単です。 そわそわしている、辺りの匂いを嗅ぐなどのサインが現れたらトイレスペースに連れて行ってください。何度か繰り返すことで場所を覚えてくれますよ。

猫の飼い方②爪とぎの場所を覚えてもらう

猫をお迎えしたら、早めに爪とぎの位置を教えておきましょう。所構わず爪とぎされる心配が減るので、初心者さんの猫の飼い方も楽になってきます。猫は寝起きに爪を研ぐ習性があるので、寝床の近くに爪とぎをセットするのがおすすめですよ。

「ここはボロボロにされたくない!」という箇所には、カバーをかける、高い場所に置くなど、事前に対策をしておくとベストです。

猫の飼い方③自由に室内を歩いてもらう

特に子猫の場合は、最初はケージの中で飼育するのがベストですが、慣れてきたら自由に室内を散策させるのも猫の飼い方のひとつ。新しい環境に慣れさせて、リラックスして過ごしてもらいたいですよね。初心者さんは特に、猫が踏むとケガをしてしまいそうなものがないか、事前に注意深く確認して撤去しましょう。

猫の飼い方④キャリーケースに慣れてもらう

動物病院やペットホテルなどの外出時に活躍するキャリーケース。いざというときに入ってくれないと困るので、普段から慣れさせておくことが大切です。嫌がる猫をキャリーケースに入れることが初心者さんには難しいかと思いますので、少しずつ慣れてもらうようにしましょう。

猫の飼い方⑤おもちゃを使って遊ぶ

初心者さんが猫と楽しくコミュニケーションを取る方法は、なんといってもおもちゃを使って遊ぶこと。特に子猫は好奇心旺盛なので、楽しそうに遊んでくれるはず。 猫が本来持っている狩猟本能を満足させてあげるためにもおすすめですよ。

猫の飼い方⑥ブラッシングなどの毛並みケアも

ブラッシングは好きな猫と嫌いな猫がいるので、必要に応じてケアの回数を調整しましょう。ただし、猫は毛づくろいをすることで胃の中に毛が溜まると定期的に吐き出します。こまめなケアやセットで吐き出す頻度を減らしてあげると、猫も苦しくないですし、掃除も楽に済みますよ。

そのことを考えると、出来るだけブラッシングに慣れてもらえるように、ブラッシングの仕方を工夫してみるのが良いでしょう。

猫の飼い方に関する注意点とは

初心者が猫の飼い方で注意すべきことは、主に「飼育環境」「健康チェック」「病気の有無」などです。これらをこまめにチェックすることで、猫の快適で健康な生活に繋がります。

トイレ掃除はこまめに

トイレ掃除は猫の飼い方の中でも最重要!猫は綺麗好きなので、汚れているトイレだと排泄をしなくなるなんてことも…。最低でも、1日に1回はトイレ掃除をしてあげましょう。

健康チェックを欠かさない

ひとつの命を預かる以上、健康チェックを怠らないように過ごしてください。動物は言葉を発することが出来ないので、いかに飼い主が敏感に気づいてあげられるかが、愛するペットと共に健康で幸せな生活を送るための肝なんです。

例えば、食事量。与えるフードの量を一定にすることで、普段の食事量の目安が分かるので、それを基準に食欲の有無をチェックすることができます。 猫の飼い方の基本として、フードを与える量を一定にすることは覚えておきましょう。

また、排泄物の状態も健康状態のバロメーターになります。初心者さんには初めは難しいかもしれませんが、段々と分かるようになってきますよ。

他にも睡眠時間や運動時の調子など、「いつもと何かが違う」と気付ける場面はたくさんあります。そのためにも、”いつも”の調子はどうなのかを意識的に見ておくことと、一緒にいる時間を長くとる、ということがとても大切です。

初心者さんにおすすめの猫グッズ

ここからは、初心者さんにおすすめの猫グッズやアイテムをご紹介します。ケージやベッドなど、猫の飼い方が楽になり猫も快適に過ごせること間違いなし。 今回ご紹介するのはケージ、ベッド、ハンモック、猫砂の4点です。それぞれの商品について詳しく解説します。

Happy Days キャットハウス

キャットハウス

Happy Days キャットハウスは、全てが段ボールで作られたキャットハウスです。爪とぎもついており、猫のお気に入りの場所となってくれるでしょう。 狭くて暗い箱の中なので、安心して眠ることもできます。

また、リサイクル紙で作られており環境に優しいところもポイント。処分も簡単で費用が掛かりませんよ。見た目もシンプルで、どんなインテリアにもマッチします。

【初心者におすすめ】キャットサークルシングル

キャットサークル シングル

キャットサークルシングルは、初心者の猫の飼い方にもおすすめのコンパクトサイズなケージです。「動き回って大変!」という元気な子猫のお世話にもおすすめ。組み立て方法も簡単なので、女性一人でも安心です。

フェンスとフレームの間に隙間があるので、掃除のしやすさが魅力。 猫砂や毛の飛び散りを防ぐフェンスカバーもありますよ。扉は取り外して、側面にかけて収納出来るところもポイントです。

国産リバーシブルキャットハンモック

国産リバーシブルキャットハンモック ストロベリースター

先ほどご紹介した、キャットサークルシングルに取り付け可能なハンモックです。リバーシブルになっているので、質感やデザインの変更も2パターン。空間を有効活用しつつ、猫がくつろげるスペースを確保できます。

【初心者におすすめ】オードロック(猫砂)

オードロック 6kg

オードロックは猫のトイレ用猫砂です。消臭効果が高いので、初心者さんの猫の飼い方にとってもストレスなく過ごせます。 飛び散りにくく高品質な商品なので、使う猫も掃除する飼い主にも嬉しい商品です。

固まりやすく、使用した部分のみを簡単に取り除くことができるので、お掃除方法もとっても簡単!また、40日間の消臭効果や、猫の足に砂がつきにくいところも大助かりです。「無香料」と、水に触れた時だけやさしく香る「ベビーパウダーの香り」の2種類があります。

猫の飼い方の基本を押さえ、ペットとの幸せな毎日を♪

今回は、初心者向けの猫の飼い方と飼育時の注意点、おすすめのグッズについてご紹介しました。猫をケアしつつ、病気にならずに健康に過ごしてもらうためには、飼い主による環境の整備が必要です。

しかし、何よりも大切なのは、とにかく猫に愛情を注いであげること。お迎えしたからには、責任を持って猫の生涯を共にする覚悟を持ちましょう。猫が幸せに暮らせるためには、飼い主の愛情が必要不可欠です。