ホームページをご覧頂きましてありがとうございます。

 

9月11日(水)・12日(木) は事務所を不在にしております。

電話応答等もできないため、大変ご迷惑をおかけしますが、ご用の方はお問い合わせフォームからメールをお送り頂きますようよろしくお願いいたします。

お問い合わせフォームはこちら

 

9月13日(金)以降順次ご返信させていただきます。

9月13日(金)からは電話応答可能です。

ご不便をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

https://petpro.jp/wp-content/uploads/2021/09/blog_kisya03_img.jpg
山本由能(ペットフーディスト、ペット栄養管理士、犬の食事療法上級インストラクター師範)

「愛犬との暮らしをきっかけに犬の栄養学をたくさん学び実践してきました。
私が作ったごはんを愛犬が喜んで食べてくれる様子を見るのが何より幸せ。
愛犬の心と体を健康にするごはんを多くの人に伝えていきたいと思っています。」

 

11月はどんどん気温が下がってきて冷えが気になりますね。潤いが大事な呼吸器や皮膚にお悩みがある場合は特に空気の乾燥にも注意したいところです。

そんなときには食べ物からも体を温めることや潤いを意識できるとうれしいですね。

そこで今回はペット栄養管理士の山本が、愛犬たちが食べやすい豚肉と鶏ハツを使ったハンバーグで愛犬の元気維持に配慮したレシピをご紹介します。ぜひ、参考になさってください。

食材の豆知識(豚肉、鶏ハツ、大根、にんじん)

薬膳の効能という視点では、私たちが料理で使う肉類の多くは体を温める作用があります。今回のレシピに使った豚肉や鶏ハツも体を温める素材です。

豚肉はビタミンB群が豊富なことが特徴です。ビタミンB群はエネルギーの代謝に役立ち体を疲れにくくすることを助けてくれます。

エネルギーの代謝とは、食べものから体が使う燃料に変えるというイメージです。

鶏ハツは鉄分やビタミンAが豊富なのが特徴。これらは血液を作る材料です。血液をしっかり作られることも体力を回復させることに必要です。

大根は肺を潤すという働きを持っているので空気の乾燥が気になるときにも使いたい野菜ですし、水分保持もよい点も愛犬におすすめの素材です。

にんじんは、βカロテンという抗酸化成分やビタミンAが豊富なので、目や免疫力にうれしい素材です。今回は消化にやさしい野菜フレーク にんじんを使っています。

愛犬用ポークハンバーグのレシピ

■材料

・野菜フレーク にんじん https://petpro.jp/product_1008/ 2g

・豚ひき肉 75g

・鶏ハツ 10g

・大根 20g

・茹でたさつまいも 20g

・茹でたブロッコリー 15g

・まいたけ 8g

・オリーブオイル(サラダ油など) 小さじ1

・ヨーグルト 大さじ1

※カルシウム剤(毎日完全手作り食の場合など。メーカーの推奨量で入れてください)

小型犬体重3㎏(成犬)の1日分の目安量です。適量を与えてください。

適量を与えてください。

 

カロリー:およそ260kcal(材料全量)

 

■作り方

① 鶏ハツは細かめに刻む。

野菜は火が通りやすいよう、また食べやすさを考慮して小さく切っておく。

(写真の大根は長さ4センチほどです)

②豚ひき肉と鶏ハツを粘りが出るまでよく混ぜる。

食べやすいサイズでハンバーグ状に成形する。

(写真は3センチ×1センチほどの大きさにしました)

③フライパンに油をひいて材料をすべて炒める。

②のハンバーグは裏表に火が通るまであまり動かさない。

ハンバーグに火が通ったら野菜に染み出た肉汁が絡むように動かしながら炒める。

④ヨーグルトと野菜フレーク にんじんを混ぜてソースを作る。

③が冷めたら器に盛り、ハンバーグの上にソースを乗せたら出来上がり。

※今回のソースはクリームように硬めの仕上がりです。

お好みで水を加えるなどして薄くして全体にかけてあげるのもおすすめです。

■与える量(給与量)の目安やアレンジ

全量(レシピ分量)は260kcalとなり、体重3㎏成犬(避妊・去勢済)向けの1日分のカロリーです。ダイエット用にしたい場合は、豚ひき肉を15gと同量の木綿豆腐に変えたり、油を使わなくても焦げ付かないフライパンなどを使って調理してください。

逆に太らせたい場合は、ジャガイモや炊いた白米を加えるなどしてカロリーアップするといいでしょう。

野菜フレーク にんじんで作ったソースは濃厚ではちみつのような甘い香りがします。にんじんの栄養を手軽に摂れますし、いつものドライフードにふりかけたり、今回のようにヨーグルトと混ぜたソース状でトッピングするのもおすすめです。とても便利ですので、ぜひこの機会に使ってみてはいかがでしょう。

最後になりますが、材料欄に※印をつけて書いたカルシウム剤について説明します。毎日手作り食のみを与える場合は、肉(タンパク質やリン)とカルシウムのバランスを摂ることも必要です。小魚や小松菜など、カルシウム豊富な材料を使っている場合や、たまに手作り食を与える程度であれば必要はありません。適宜調整を行ってください。

さいごに

豚肉も鶏ハツも比較的嗜好性の高い素材です。たくさん作ったら小分けして冷凍しておくのもいいでしょう。お薬を中に隠して食べさせることもできますし、老齢期に食欲が落ちてきたときにも食べやすい一品です。

冬は家族の食事としてお鍋などが増えてきますね。その際に最初のお出汁だけを摂り分けておき、愛犬用のスープや出汁として使い、今回のようなハンバーグを入れてあげるというアレンジも楽しめます。特に寒いときにはしょうがのすりおろしををほんの少量(耳かきいっぱいくらい)加えてもいいでしょう。体の中から温めることに役立ちます。

こんな風にいろんな工夫を楽しんでみてください。

愛犬たちがおいしいごはんで元気な毎日を送れますように。

 

https://petpro.jp/wp-content/uploads/2021/09/blog_kisya03_img.jpg
山本由能(ペットフーディスト、ペット栄養管理士、犬の食事療法上級インストラクター師範)

「愛犬との暮らしをきっかけに犬の栄養学をたくさん学び実践してきました。
私が作ったごはんを愛犬が喜んで食べてくれる様子を見るのが何より幸せ。
愛犬の心と体を健康にするごはんを多くの人に伝えていきたいと思っています。」

 

10月のお楽しみといえばハロウィンですね。愛犬にも与えやすいかぼちゃを使ったレシピが数多く紹介されています。甘みもあり愛犬にとっても比較的嗜好性が高く人気です。色合いも温かみのある黄色~オレンジ色ですが、実はこの色にも体にいい成分が含まれています。

そこで今回はペット栄養管理の山本が、かぼちゃをさらにおいしく食べられるよう鶏肉のゆで汁を利用したスープと簡単にできてカロリーも控えめなお化けのレシピをご紹介します。ぜひ、楽しみながら作ってみてください。

食材の豆知識(かぼちゃ)

かぼちゃは大きく分けると和かぼちゃ(表面がぼこぼこしているもの)と西洋かぼちゃ(表面がつるっとしているもの)があります。

和かぼちゃは日本料理に合うようなあっさりした味わいです。果肉はねっとりしているのですが味は淡泊なイメージですね。西洋かぼちゃのほうが甘みが強いので愛犬用に向いているでしょう。

どちらも特徴的な栄養素はβカロテン(黄色い色素の栄養素)が豊富な点。これは抗酸化成分として細胞の若さ維持に役立つものです。

そしてもう一つの大きな特徴は食物繊維が豊富なこと。満腹感が得やすい点や、腸の健康に役立ち便通を整えてくれる点が食べるメリットと言えます。

愛犬に与える場合は、皮を全部除いて、果肉の部分だけを調理します。私たちよりも肉食寄りですので、食物繊維が硬すぎる部分は消化器官に負担を大きくする可能性があるからです。今回は簡単に使える野菜フレーク かぼちゃを利用しました。サッと溶けるほど繊細なフレークなので消化にも負担がかかりません。甘みもしっかりあるのでぜひレシピに使ってみてください。

愛犬用ハロウィンのかぼちゃスープレシピ

■材料

・野菜フレーク かぼちゃ https://petpro.jp/product_1006/ 5g

・鶏モモ肉(皮無し) 50g

・豆腐 50g(最大量です。固めに仕上げたい場合は少なめにしてください)

・片栗粉A 大さじ2/3

・片栗粉B 大さじ1/3

・黒ゴマや竹炭(お化けの顔を書きたい場合) 適宜

・水 200cc

 

小型犬に作りやすい分量ですので与える際は数回に分けて適量を与えてください。

カロリー:およそ130kcal(材料全量)

 

■作り方

①鶏モモ肉は火が通りやすいように小さく切る。

②小鍋に水と鶏モモ肉を入れて加熱する。

肉に火が通ったら、火を止めてゆで汁は残しておき鶏モモ肉を取り出す。

鍋の中に野菜フレーク かぼちゃを入れて混ぜ溶かす。

片栗粉Aをゆで汁少量(大さじ2くらい)に溶かしてから小鍋に入れる。

少し火にかけてまんべんなく片栗粉が解けたら火を止める。

(冷ましている間にねっとりと硬すぎた場合は、少し湯を足してゆるめる)

③茹でた鶏モモ肉、豆腐、片栗粉Bをブレンダーやフードプロセッサー等でよく混ぜる。

トロトロしたものをスプーンでオーブンシートの上に乗せる(お化けの形にする)

(写真の下段はお化けの手がついているタイプです)

材料の分量通りでは高さ4センチくらいのお化け4個分です。小さくしたり大きさはお好で

作ってください。170度に予熱したオーブンで30分焼いたら出来上がり。外側はしっかり

固まってますが、中はトロトロです。

※固めたい場合は、豆腐の量を少なくして作ってください。

④ お化けの顔は黒ゴマをすったものや竹炭にかぼちゃスープを少し混ぜたものは、つまようじ等を使って書くことができます。

■与える量(給与量)の目安やアレンジ

全量(レシピ分量)は130kcalと控えめですが、体重5㎏成犬の場合の1/3日分のカロリーになります。3日分くらいに分けて与えるのがおすすめです。仕上がりを楽しんだあとは、かぼちゃスープをいつものごはんに加えたり、お化けを小さく切ってトッピングするのはいかがですか。

さいごに

かぼちゃスープは甘みと鶏の風味もあって、とてもおいしく仕上がりました。水分補給の意味でもスープは作ってみることをおすすめします。特に涼しくなると食欲も増してくるので食べ過ぎ防止の工夫としても水分豊富なものを利用するといいですよ。ぺろぺろとスープを舐める行動が満足度アップにつながります。

ぜひ、愛犬と一緒にハロウィンを楽しんでくださいね。

愛犬たちがおいしいごはんで元気な毎日を送れますように。

 

https://petpro.jp/wp-content/uploads/2021/09/blog_kisya03_img.jpg
山本由能(ペットフーディスト、ペット栄養管理士、犬の食事療法上級インストラクター師範)

「愛犬との暮らしをきっかけに犬の栄養学をたくさん学び実践してきました。
私が作ったごはんを愛犬が喜んで食べてくれる様子を見るのが何より幸せ。
愛犬の心と体を健康にするごはんを多くの人に伝えていきたいと思っています。」

 

9月は真夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい気候になります。でも、体はまだまだ夏の影響が続いていて胃腸も弱っている場合もあります。食欲は徐々に増してくる時期ですが食べ過ぎにならないように注意したいところです。

そんな時にはお腹に優しくてしっかり栄養と水分が摂れるようなごはんがおすすめです。たとえば、オートミールは栄養価が高いうえに加熱すると水分をたっぷり吸いとても柔らかくなり犬にとっても食べやすい食材です。そこに夏のダメージの回復に役立つ抗酸化成分たっぷりの野菜を加えるとお腹にやさしいレシピになります。抗酸化成分は赤や緑が鮮やかな野菜に多く含まれているので、愛犬が食べやすいものを選ぶといいでしょう。

そこで今回はペット栄養管理の山本が、愛犬たちが大好きな鶏肉団子とオートミールで体にうれしいレシピの作り方をご紹介します。ぜひ、参考になさってください。

食材の豆知識(モロヘイヤ)

モロヘイヤは7月から9月が旬の葉野菜です。刻んで加熱すると粘りが出ることでも知られています。この粘りの成分は胃粘膜保護にも役立ち、また細胞の健康維持に役立つβカロテン、ビタミンC、のほか、カルシウムや水溶性食物繊維も豊富です。体の中をきれいにするのに役立つ栄養素が豊富なので、手に入るときにはぜひ使いたい野菜です。

ただし、シュウ酸を多く含むことが心配な方もいらっしゃいます。シュウ酸は犬に多いシュウ酸カルシウム結石の原因物質のひとつだからです。しっかり水分をとっていれば余分なシュウ酸はおしっこで出すことができますが、心配な場合は刻んでから少し水にさらしたり、茹でこぼすことでシュウ酸を減らすといいでしょう。結石になりやすい体質などで特に心配な場合は、小松菜や青梗菜などシュウ酸が少ない野菜に変えてくださいね。

愛犬用モロヘイヤ入り鶏肉団子のレシピ

■材料

・野菜フレーク にんじん https://petpro.jp/product_1008/ 4g

・鶏ひき肉 70g

・オートミール 30g

・モロヘイヤ(葉) 8g

・大根 10g

・うずらの卵 2個

・水 300cc

 

小型犬体重4㎏(成犬)の1日分の目安量です。適量を与えてください。

適量を与えてください。

 

カロリー:およそ260kcal(材料全量)

 

■作り方

① モロヘイヤはみじん切りにする。

大根は長さ2~3㎝の細切りにする。

② 鶏ひき肉、うずらの卵、モロヘイヤを混ぜ、粘りが出るまでこねる。

③小鍋に水、大根を入れて火にかける。

沸騰したら弱火にして②をスプーンで丸めながら鍋に入れる(9等分くらい目安)

※鍋に入れてからスプーンや箸で少し表面をおさえると形をきれいに整えられます。

団子を5分ほど煮たら火を止めて、野菜フレーク、オートミールを入れる。

再度5分ほど弱火で加熱したら出来上がり。

よく冷ましてから与えてください。

■与える量(給与量)の目安やアレンジ

全量(レシピ分量)は260kcalとなり、体重4㎏成犬としては少しダイエット向きです。若くて活発なタイプなど、もう少しカロリーを足したい場合はオリーブオイル小さじ1(全量に対して)を加えるなどして調整してください。

ただし、夏の疲れは涼しくなったころに出てくるケースも多いです。少しお腹をいたわるために、たまには低カロリーでお腹の負担を減らしてあげるのもおすすめです。愛犬の状態に合わせて調整してください。

また、オートミールはよく水分を吸収するので、食感が変化しやすいです。冷ましているうちにねっとり硬くなって食べにくそうなら、与える際に少し水分を足してあげるといいでしょう。

さいごに

今回は9月までが旬のモロヘイヤを使いましたが、小松菜や青梗菜などお好みの野菜でも作ってみてください。野菜が苦手な愛犬には最初は少量だけ混ぜ、食べるようなら少しずつ量を増やしていくといいでしょう。鶏肉のような嗜好性の高い肉の中に混ぜたり、鶏風味の煮汁を使うことで野菜が食べやすくなります。

 

人参は赤い色の抗酸化成分(βカロテン)が豊富ですが、犬にとって比較的消化が苦手なことで知られています。今回使っている野菜フレークは水にさっと溶け、調理がとても楽で、愛犬のお腹にもやさしいです。なにより、人参が持つ栄養がそのまま残っていることや、やさしい甘みが感じられるのも大きな魅力です。ぜひご興味があれば使ってみてくださいね。

 

愛犬たちがおいしいごはんで元気な毎日を送れますように。

https://petpro.jp/wp-content/uploads/2021/09/blog_kisya03_img.jpg
山本由能(ペットフーディスト、ペット栄養管理士、犬の食事療法上級インストラクター師範)

「愛犬との暮らしをきっかけに犬の栄養学をたくさん学び実践してきました。
私が作ったごはんを愛犬が喜んで食べてくれる様子を見るのが何より幸せ。
愛犬の心と体を健康にするごはんを多くの人に伝えていきたいと思っています。」

 

愛犬たちは夏を楽しんでいますか?なかなか日中はお出かけや散歩は難しく、夜も外に出たら息苦しいほどの暑さです。こんなときは無理なく水分補給をしたいものですね。

水の飲みすぎで胃液が薄まってしまったり、暑さ寒さ(空調)の調整で体が疲れていたりすると暑い時期特有のお腹の不調にもつながりやすいです。ジャーキーやガムなど硬いおやつは控えめにして消化に良いものでやさしく栄養が摂れるといいですね。

今回は消化に負担をかけないトッピングやおやつとしておすすめの寒天をご紹介します。味付けには水にさっと溶けて使いやすいにんじんフレークを選びました。にんじんにはβカロテンという抗酸化物質が豊富。夏の健康維持にうれしい栄養素です。

今回は愛犬たちに人気のささみと夏野菜のオクラも使い、手間をかけない電子レンジでの作り方をペット栄養管理士の山本が説明します。ぜひ参考になさってください。

食材の豆知識(寒天)

夏バテ対策に寒天をおすすめする理由は、水分保持力が高いから。寒天自体は低カロリーで、ほとんど無味無臭なので、愛犬が好む食材を入れやすいです。老犬にも食べやすく、のど越しが良いので食欲が落ちているときにもおすすめです。

ただし、食物繊維が豊富なのと水分保持が優秀な点から、普段からあまり水分を摂らない愛犬がたくさん食べるとうんちが緩くなる可能性があります。少量ずつ与えて適量を観察してみてください。

今回は、水にさっと溶けやすいにんじんフレークを使いました。にんじんは消化しやすくするために、柔らかく煮たり、すりおろしたり、けっこう気を使いますが、にんじんフレークはとても指で軽くこするだけでもパウダー状になるほどの繊細さなのでいつでも時間をかけずに使えます。もちろん、余計なものは入っておらず、にんじんのみの栄養を摂ることができるのが大きな魅力です。

愛犬用にんじん寒天のレシピ

■材料

・野菜フレーク にんじん https://petpro.jp/product_1008/ 4g

・鶏ささみ 25g

・さつまいも 10g

・寒天パウダー 1g

・寒天用の水 100cc強(少し多め)

・オクラ  1本

小型犬用に作りやすい分量です。

適量を与えてください。

カロリー:およそ50kcal(材料全量)

■作り方

①オクラのヘタと先端の固い部分は取り除き、厚さ2~3㎜の輪切りにする。

さつまいもは、3~4㎜角くらいに小さく切る。

耐熱用器にオクラとさつまいもを入れ水(分量外小さじ1)少しふりかけてから軽くラップをし、電子レンジ500W×1分加熱する。

ささみは均一の厚みになるよう切って広げる(写真は大きめなのでさらに切ることをおすすめします)

耐熱容器に入れたささみの半分以上浸かるくらいの水(分量外)を入れて軽くラップをして電子レンジで30秒加熱する。中までの加熱が足りない場合は、さらに30秒加熱する。熱いのでやけどしないようにご注意ください。

※お使いの機器や容器サイズにより加熱時間は変わります。ささみは水に浸かっていないと加熱時に飛び散ることがありますのでご注意ください。

②寒天パウダーと水を耐熱ガラス容器(見えやすいため)に入れて一度よく混ぜてから電子レンジ600W×1分半加熱します。電子レンジの前で見張っていて、最後のほうで表面がブクブク沸騰しているように見えていたらOKです。

熱いので注意しながら電子レンジから出して30秒ほど混ぜ続けます。

※寒天は一度沸騰させる、よく混ぜる、が固まる条件になります。

③①を小さめの容器に敷き詰める。②のかき混ぜが終わった寒天液ににんじんフレークを入れてよく溶かし、①を入れた容器にそそぐ。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。1時間ほどでも固まりますが、半日冷やしたらしっかり固くなり、容器から取り出しやすくなります。

■与える量(給与量)の目安やアレンジ

全量(レシピ分量)は50kcalとかなりの低カロリーです。ですが、寒天を一度にたくさん食べるとうんちが緩くなってしまいます。出来上がりは小型犬で2~3日に分けて食べるイメージです。できれば、毎食少しずつごはんに混ぜて与えるのがおすすめです。

冷蔵保存で3日以内が消費期限の目安です。夏場はいつのまにか雑菌が増えてしまうことがあります。雑菌は目には見えないからやっかいですね。日数が経ってしまったものは与えないようにしましょう。

さいごに

寒天はいろいろアレンジができます。普段からあまり水分を摂らない愛犬にもおやつやご褒美代わりにこまめに少しずつ食べさせるのが理想です。

もしダイエットが必要な場合は、野菜フレークのみの寒天を作ってみてはいかがでしょう。少しフードの量を減らして、かさましの要領でごはんに混ぜてあげましょう。ダイエットでは栄養不足にも注意が必要なので、フードをたくさん減らすことはしないでくださいね。

目安としては、今回のレシピだと、出来上がりの1/3量と小さじ1強(少し多めのイメージ)のドライフードと置き換えるのが理想です。ぜひ意識してみてくださいね。

愛犬たちがおいしいごはんで元気に夏を乗り越えますように。

 

弊社社員研修の実施に伴い、誠に勝手ながら下記日程を臨時休業とさせていただきます。

2024年 6月28日(金)

上記日程は、お電話の受付を休止させていただきます。
メールでのお問い合わせに関しては2024年7月1日(月)より順次ご返信させていただきます。

お問い合わせフォームはこちら

皆様にはご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社ペットプロジャパンは、Lovelyにゃんフェスタin東京2024での税抜売上総額の3%を『令和6年能登半島地震動物対策本部』に寄付いたしました。

寄付金は能登半島地震による被災動物の救護活動及び被災された飼い主様への飼育支援活動に使用されます。

被災地の皆様の一日も早い復興を心よりお祈り申しあげます。

 

寄付額:6,306円(Lovelyにゃんフェスタin東京2024 税抜売上総額3%)

寄付先:公益社団法人石川県獣医師会 令和6年能登半島地震動物対策本部