愛犬用の歯磨きグッズ5選!簡単ケアで健康な歯が手に入る、飼い主にも嬉しいアイテム

大切な愛犬の健康を守るためには、日々の歯磨きが欠かせません。しかしどうやって歯磨きをしたらいいのか、グッズは何を使えばいいのか迷っている方も多いでしょう。そこで今回は、愛犬用の歯磨きグッズを紹介します!ケアの方法や注意点もまとめているので、参考にしてください。

 

yesk1214
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大分に住んでいる20代後半の主婦です。動物好きな両親の影響で、小さい頃から犬やインコ、かめなど、たくさんのペットと一緒に暮らしてきました。実家を離れてからは、垂れ耳うさぎの「チョコ」をおむかえ。毎日癒しをもらっています。

 

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犬の歯磨きを習慣化するメリットは?

愛犬の歯磨きを行いたくても、嫌がられてしまい中々スムーズに運ばないことはよくあること。時には暴れたりと、飼い主の体力を奪う時間に…。そんな攻防の中で、歯磨きをする頻度が下がってしまった、なんてことはありませんか?

そんな飼い主の方々に向けて、まずは犬の歯磨きをする必要性を改めて確認してみたいと思います。

歯周病を予防し、健康を保てる

歯磨きを習慣化する大きなメリットは、なんといっても犬の歯周病や虫歯を予防できること。これらの病気は、歯茎や口の中に歯垢が溜まって不衛生になることで起こります。犬の歯垢はわずか3〜5日ほどで石灰化して歯石になるので、歯周病や虫歯が悪化しやすいのです。

デンタルケアをせずに虫歯や歯周病を放置しておくと、歳を取った時に歯が抜けやすくなり、食べ物が食べられなくなることも。さらには細菌が体中に回って心臓や肝臓、腎臓の病気に発展する可能性もあります。

こういった病気の中には、ワンちゃんの命を脅かすものもあります。大切な愛犬に健康で長生きしてもらうには、歯磨きグッズでの定期的なケアが欠かせません。

お口の臭いが気にならなくなる

気になるお口の臭いが改善できるというのも、見逃せないポイント。犬の口臭は、歯についた歯垢や歯石が原因。歯垢や歯石は細菌のかたまりなので、放っておくとどんどん臭いが強くなってしまいます。

歯磨きグッズで犬の口臭を改善すれば、触れ合いの時間がきっと更に楽しいものになりますよね。普段の生活の中で、愛犬の口の臭いを出来るだけ気にかけるようにしましょう。

愛犬のデンタルケア方法&おすすめ歯磨きグッズ

歯磨きを習慣化させることはもちろん、デンタルケアになるグッズを揃えておくのも安心です。おやつやおもちゃタイプのグッズなど、簡単にデンタルケアができるアイテムはたくさんあります。

特にどうしても歯磨きが苦手だったり、まだまだ慣れていく最中にあるというワンちゃんには、そういったグッズでケアを補っておきましょう。おすすめのグッズと、グッズを使ったケア方法をまとめているので参考にしてくださいね。

おやつタイプのグッズを使った歯磨き方法

おやつタイプのグッズは、犬に噛ませるだけで歯磨き効果が期待できるアイテム。ただし犬に与えっぱなしにすると、お手入れ効果が大きく下がってしまうといわれています。飼い主さんがおやつを持って、しっかりと歯で噛ませることが大切。

前の方の歯ではなく、上顎の奥にある歯を使って噛ませるのがコツです。口の横から手を入れて、時間をかけて噛ませてあげましょう!またおやつグッズはなるべく毎日あげて、デンタルケアを続けるようにしてください。

Olive Pet ナチュラルデンタルガム

ペットプロ Olive Pet ナチュラルデンタルガム

「ナチュラルデンタルガム」は、食べているうちに歯石や歯垢の沈着を抑えてくれるという、噛むタイプのケアアイテム。100%自然原料で作られているので、健康が気になる愛犬にも安心して食べさせられます。ガムをあげるだけで、簡単にデンタルケアができるのも魅力。

またエクストラバージンオリーブオイルが配合されているので、健康な被毛、皮膚を維持する役割も。ワンちゃんが美味しく食べられるよう、55%以上がお肉でできているのも嬉しいポイントです。毎日のデンタルケアに手軽に取り入れられる、おやつタイプのケアアイテムです。

デンタル&ヘルシーガム ミルクガム 超徳用骨型ミニ48本入り

ペットプロ デンタル&ヘルシーガム ミルクガム 超徳用骨型ミニ48本入り

※公式サイトリンクは8本入り商品のページになります。

「デンタル&ヘルシーガム ミルクガム」は、天然の牛皮をミルク風味に味付けしたガムです。ハードタイプなので、噛むごとに歯茎や歯を丈夫にしてくれる上、愛犬のストレス発散にももってこいのアイテム。手軽に歯垢の沈着を抑えることができますよ。

シートタイプのグッズを使った歯磨き方法

シートタイプの歯磨きグッズは、人間の指にシートを巻きつけて愛犬の歯磨きをするという便利アイテム。飼い主さんの指で直接ケアできるので、歯磨きがちょっと苦手…というワンちゃんでも安心ですよ。

まずは人差し指にしっかりとシートを巻きつけ、犬の歯茎や口周りをタッチ。シートにいい匂いがする歯磨き粉やペースト、ジェルなどをつけると、歯磨きがスムーズに進みます。次に前歯や犬歯を優しく磨いて、最後に奥歯をお手入れしたら終了です。

犬は人間とは違って、縦に大きく口を開くのが苦手です。なので最初は、口を閉じたまま歯磨きグッズを使ってあげるのがポイント。歯磨き中にワンちゃんが暴れてしまう時は、シートを巻いた手におやつを持って、「待て」をさせてみてください。

歯みがきシート

ペットプロ 歯みがきシート

シートタイプのグッズとしておすすめなのが、こちらの「歯みがきシート」。口腔内の汚れを拭き取って清潔に保つためのグッズ。無香料・弱酸性で、安心して使えます。大きなサイズの二重タイプなので、簡単に指に巻き付けられるのもポイント。

また「歯みがきシート」には、自然由来の成分である緑茶エキスや、グレープフルーツ種子エキスが配合されています。お口の汚れを拭き取るだけでなく、気になる口臭のケアにもおすすめしたい便利グッズです。

おもちゃタイプのグッズを使った歯磨き方法

おもちゃタイプの歯磨きグッズは、愛犬にあげるだけで手軽にお手入れができます。ロープの表面にある細かい繊維が、歯についている汚れをしっかり取り除いてくれますよ。ワンちゃんの「遊びたい!」「何かを噛みたい!」といった欲求の解消にもおすすめです。

遊びながら歯磨きができるグッズなので、愛犬にストレスがかからないのも嬉しいポイント。歯磨きをなかなかさせてくれない、他のケアグッズは嫌がってしまう…と悩んでいる飼い主さんにおすすめです。

コットンロープTOY

ペットプロ コットンロープTOY

おもちゃタイプの歯磨きグッズを使おうと考えているなら、こちらの「コットンロープTOY」がおすすめ。ナチュラルコットン100%でできているグッズなので、安心して愛犬に噛ませられます。

汚れてしまったら丸洗いできるので、衛生面でも安心!いつでも清潔な状態にしておけるため、愛犬の歯の健康を守ってくれますよ。繰り返し使えるグッズなので、経済的にも嬉しいですね。

また「コットンロープTOY」は、噛んだり引っ張ったりと様々な楽しみ方ができるグッズです。しつけやコミュニケーションなど、デンタルケア以外にも使えるのが嬉しいところ。愛犬が楽しく遊びながらもケアできちゃう、一石二鳥なグッズ。

歯ブラシでの歯磨き方法

歯ブラシは、歯の汚れをピンポイントで取り除けるおすすめグッズ。ただしいきなり歯ブラシを使おうとすると、愛犬が怖がってしまう可能性があります。まず最初に、歯ブラシを見せたり一緒に遊んだりして、「怖くないよ」と教えてあげて。

次に犬用の歯磨き粉やペーストをつけた歯ブラシを、ワンちゃんの口元に当てます。歯磨き粉やペーストには、愛犬が好きな匂いのものを選びましょう。まず最初は、汚れやすい犬歯の部分を磨くのがおすすめ。

愛犬が歯磨きに慣れてきたら、少しずつ奥の方の歯を磨いていきましょう。歯茎に近い部分を磨く時は、力を入れずに優しくマッサージするように歯ブラシグッズを動かして。

デンタルブラシ 2本入り

ペットプロ デンタルブラシ 2本入り

犬用の歯ブラシグッズをお探しなら、「デンタルブラシ 2本入り」がおすすめ。360度にブラシがついているデザインなので、どんな角度からでも狙った部分が磨くことができるグッズです。磨きにくい奥歯や歯の裏側も、ピンポイントで簡単にケアできます。
また0.08mmのとても細い毛が使われているので、歯と歯茎の間もしっかり磨けます。歯垢を掻き出せるようにと、ブラシを高密度で配置しているのも評価されているポイント。

愛犬の歯磨きで注意したいポイントは?

無理に歯磨きをしない

犬の歯磨きをするときに注意してほしいのが、無理にケアをしないということ。嫌がっているのに無理に押さえつけながら歯磨きをすると、犬は強いストレスを感じます。こんな状態が続くと、歯ブラシを見ただけで逃げるようになることも。

少しでも嫌がる素振りを見せたら、すぐに歯磨きを中断してください。深追いはせず、「少しずつ慣れさせていけば大丈夫」と気長に考えることが大切です。

歯ブラシを噛んでも叱らない

もし、歯磨きの途中で犬が歯ブラシを噛んでしまっても叱らないで。叱るとワンちゃんは歯ブラシが嫌いになってしまい、歯磨きそのものをストレスに感じるように。歯ブラシを噛まれても怒らず、犬をリラックスさせながらゆっくり引き抜きましょう。

痛がっているときは無理に歯磨きをしない

歯ブラシを当てるだけで痛がる素振りを見せるのなら、無理に歯磨きをしないでください。特に歯が抜け替わる時期は、歯茎が敏感になっています。無理に続けるとワンちゃんにストレスを与えてしまい、歯磨きをさせてもらえなくなることも。

また歯茎に歯ブラシを当てただけで出血した場合は、歯周病になっている可能性が高いです。歯周病はそのまま放置するだけでは治らず、どんどん悪化してしまいます。早めにかかりつけの動物病院に行き、様子を見てもらってください。

歯の優先順位を決めずに磨かない

磨く歯の優先順位を決めないのもNG。全ての歯を一度に磨くのはなかなか難しいもの。汚れやすい歯を磨く、最近磨けていない歯をケアするなど、優先して歯磨きする部分を決めておくと、1回あたりの歯磨きの時間を効率化できます。

人間用の歯ブラシや歯磨き粉は使わない

ワンちゃんの歯磨きをする時は、人間用の歯磨きグッズは使わないようにして。愛犬が体を崩してしまったり、うまく歯の汚れが取れなかったりといったトラブルのもとになります。愛犬の健康を守るためにも、歯磨き粉やペーストには犬用のものを選んで。

おすすめのグッズを使って犬の歯磨きを習慣化しましょう!

犬の健康を守るためには、毎日の歯磨きが欠かせません。しかし最初から歯ブラシを使って歯磨きをすると、犬に「歯磨き=怖いもの」と思われてしまうことも。正しい方法や手順を踏んで、歯磨きに慣れさせることが大切です。

また、デンタルケアができる便利なグッズを使えば、毎日のお手入れが一気に楽になります。今回紹介したおすすめのグッズや方法を参考にしながら、ワンちゃんの歯磨きをしてくださいね。