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【ペットケア専門士監修】ペット介護のご相談(悩み)、、、こんな感じで対応させていただいてます!

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杉原 真理(ペットケアステーション大阪代表 / ペットケア専門士)

10年以上前、飼っていた愛犬(シニア)の将来への不安から当時まだ余り知られていなかった老犬介護の民間資格を取得。地元堺市で訪問介護サービスとしてスタート。以降10年以上、ペット介護を特徴に『あなたの街の老犬老猫サポーター』として活動させていただいています。

➝ペットケアステーション大阪のホームページはコチラ

こんにちは!

関西を中心に、シニアペットのお世話からオーナー様のご支援まで、若い子からシニア、高齢までOK。ワンちゃん、猫ちゃんの総合サービス 『ペットケアステーション大阪』 代表、杉原真理と申します。

今回、3回目となりますが、コラムに対するご意見、ご要望、そして、ご感想ありがとうございます。

 

【お知らせ】バックナンバーはコチラ

過去の記事はこちらからお読みいただけます。

https://petpro.jp/category/journal/nursing/

読者様からのお言葉は励みになりますし、何かしらお役立ちいただけたならばスゴクうれしいです。

また、ご意見、ご要望は楽しみにしていただけるようなコラム執筆の参考とさせていただきますので、どうぞ、よろしくお願いします。

それでは、今回のコラムを始めます。

早速ですが、ホームページからのお問合せの半数以上が愛犬、愛猫に関する

「ヘルプ(助けて)!」

なんですね。

お問合せでは、フォーム一杯までお書きいただくことも多いのですが、実際は簡単にお答えできないコトも多いです。

実は、いっぱいヘルプ(助けて)について書いていただくほど、私自身はもっとお聞きしたいこと、確認したいことも増えるって感じなんです。

結果、改めてワンちゃん、猫ちゃんの現状や経緯を見たり、聞いたりしながら現状(現実)をシッカリと把握しながら答えを考えるって感じです。

つまり、最近のお問合せの傾向としては、

『問題(真相)が深いことが多い。』

ということでしょうか?

文面からも 「ヘルプ(助けて)!」(緊迫感) は伝わってくるので、そんな時には、前回にもご案内した「お悩み相談(カウンセリング)」(以下)をご案内しています。

【お知らせ】『読者様限定、ワンコインからのお悩み相談キャンペーン!』
今なら、東京都の最低賃金よりも安い?「判っているけど最初の一歩が...」
そんな、悩めるシニアの愛犬、愛猫のオーナー様へご提案。
https://petcare-station.com/remote-counseling-camp/

ご近所であれば実際に訪問させていただくのですが(以前はコチラだけ)、最近は遠方の方も多いので、リモートでスマホからカメラを通じて、ワンちゃん、猫ちゃんと対面したり住環境を確認させていただいたり、オーナーさんとお話しさせていただいています。

ただ、

✔どんな感じでカウンセリングをしてもらえるのか?

✔なぜ、早めのご相談がお勧めなのか?

✔そして、実際、どんな感じで 「ヘルプ(助けて)!」 に対応してもらえるのか?

初めての場合って、やはり、不安ですよね。

そこで今回のコラムでは、あるオーナー様のご相談を事例として、どんな感じに 「ヘルプ(助けて)!」 に対応させていただいているのか、お話ししたいと思います。
イメージだけでも掴んでいただければ嬉しいです。

 

まず、最初のコンタクトは、お問合せフォームが多いのですが、時々、電話でもご相談をいただくことがあります。

電話の場合は緊急性が高いことが多く、大体、問題(真相)も深いのですが、ただ、日中は基本、お仕事中、車で移動中ということも多いので、私自身、落ち着いてお聞きできるよう、改めて状況をフォームからお問合せいただくよう、お願いしています。

そして、お問合せ内容を読ませていただいて概ね、最初に思うこと。
それは、介護に対して、

「医療と同じようなコトの期待を持たれているんだなぁ。」

ということでしょうか?
つまり、「今すぐ、とにかく答え(特効薬)を教えて欲しい。」って感じでしょうか(汗)。

 

例えば、医療の場合だと、基本、治すこと(治療)が目的ですよね。

✔風邪と診断されれば、風邪を治すこと。
✔腹痛と診断されれば、腹痛を治すこと。

そして、
✔盲腸と診断されれば、盲腸を治すこと。

症状をお聞きして、時に検査をしながらお医者さん(専門家)が的確に判断出来れば、大体の場合、完治するための治療法が存在します。

動物医療(獣医学)も歴史は比較的長いため、治療法、子犬や成犬、症状別といった細かい処方も大体決まっています。なので、不治の病や治療法が確立されていない未知の病でなければ、基本、『答え(特効薬)』があるんですよね。

一方で、介護の場合は基本、治すことが前提ではなく、老化に伴う支障という 『現実』 を受け入れた上で、如何にご本人やご家族の心身双方で負担が少なく、日常生活に困らないように対処(介助などのお世話)が出来るかを考えます。

つまり、何等か支障を抱えながらも健やかで楽しいシニアライフを如何に送るか?

そのためのお手伝い、代行(ご支援)をさせていただくのが、私を含めたペット介護の専門家(ペットケア専門士)の役目となります。

勿論、若い頃からの予防や準備によって老化に伴う支障を抑制したり遅らせることが大事、ということは前回のコラムでも書かせていただいた通りです。

そして、どんなに予防などを注意したとしても、ペットが長寿化するご時世、老化による身体の支障が起こってしまうことも事実です。(勿論、予防自体が無意味という意味ではありませんよ)

身体の支障、身体的な苦痛だけでなく、若い頃は出来たことが出来なくなるなどから、ワンちゃん、猫ちゃん本人のストレスとなり、心の支障に発展することも多いです。

よくお聞きする話としましては、身体の支障から、若い頃は穏やかだった性格が急に気性が荒くなった、、、そして、気性が荒くなったことでお世話(ケア)をしにくくなったなどでしょうか。結果、

「教科書通りのやり方が出来ない!」といった事も良くお聞きします。

なので、ご相談いただくテーマは、

排泄介助のやり方(=寝た状態で身体を拭いたり、洗ったりする方法)、

食事介助のやり方(=流動食などをシリンジを使ってあげる)、

といった、対処(ケア)方法に関してはご相談いただく前に、オーナーさんご自身でも大体は調べたり、試したりされていることが出来るような、単なるアドバイスだけってことは少ないです。

やはり、色々な問題が重なるなどして「問題が深く」なっていることが多いということでしょうか?

ただ、「問題が浅い」お問合せも勿論、少ないながらあります。

そんな場合は、お問合せの文面を見たり、オーナーさんから少しお話しをお聞きしたり、実際にご本人(ワンちゃん、ねこちゃん)や住環境などを見させていただくことで、例えば30分のカウンセリング中にズバリの答え(特攻薬)が見つかることも多いです。

私自身、答えが見つかったことで安心しますし、オーナーさんご自身、困っていることに関しては、問題が深いとか浅いとかは関係ないので、問題が解決されると本当に喜んでいただけます。

一方で問題が深い場合、大体は小さな問題からスタートしたのですが解決しないまま時間が過ぎたことで、複合的に他の問題が重なり問題が深くなっています。

つまり、医療と同じく早期発見、早期治療(解決)が一番ということでしょうか。

 

では、問題が深くなってしまうと答えを出せないのか?

というと、実際、多くのオーナーさんとワンちゃん、猫ちゃんご本人に満足いただいていることから、答えを出せないという訳ではありません。

 

例えば、排泄介助で言えば、身体を拭いたり、洗ったりといったやり方(答え)は概ね知っているけれど高齢に伴う心身の不調から、

「身体に触らせてくれない」
「触ると怒り、どんどん攻撃的な行動になってくる」

など、複数の要因が重なったことで本来の答え(特効薬)を試せず、解決しないまま、ズルズルと現在に至ってしまったとしましょう。

とは言え、日常生活上、汚れた状態のまま放置もできないので、半ば強引に介助てしまった、、、その結果、どんどんと状況が悪く(問題が深く)なってしまった。

元々、内臓疾患もなく元気なのに時間が経つにつれて心身の状況はどんどん悪くなる、、、といった負のスパイラル。結果、

「こんな状態が、いつまでつづくんだろう?」

といった、先が見えないこと(焦燥感)がオーナーさんの心の負担となります。

そこで、困って困って、初めて自分では無理とご相談いただくのですが、まず最初にご相談(カウンセリング)を終えて発せられる言葉が、

「もっと早くご相談していれば、、、」

なんですね。

現実をお話しさせていただいた上で問題が深くなってしまっていた場合、

一発で解決が見つかることは少ないので、深くなった問題を1つずつ、少しずつほぐしながら、ベターな状態に持っていくといった感じで進めています。

例えば、先ほどの「触らせてくれない」という事例では、まず最初に、これまでの経緯を現状に至るまでさかのぼります。そこではワンちゃんの性格、普段の状態(習慣)もお聞きしています。

 

そして、

✔どんな時に触らせてくれないのか?
✔どこを触ると怒られるのか?
✔触らせてくれない理由(キッカケ)がどこにありそうか?
✔攻撃的な行為ってどこまでか(本噛み、甘噛み、噛む仕草 など)?

さらには、

✔掛かり付けの獣医師さんは医療面から、どのようなご指示をされたか?
✔触る以外では普段の様子?

などなど、

わんちゃん、ねこちゃんご本人を拝見しながら、オーナーさんから一つ一つ状況に応じて思い当たることを、お話をお聞きしながら、答えを探してお世話のプランを思案するといった感じでしょうか。

 

ただ、この段階のプランは、あくまでも 『仮説』 です。

つまり、「試して見る価値があると思われる施策の1つ」ということなので、

それが答え(特効薬)なのかは、実際に試しながら、結果を見ながら、答えを探っていくといった感じです。ある意味、ロールプレイングゲームのような感じでしょうか?(ゲームのような楽しい旅ではありませんが、、、)

勿論、プラン自体を考えるのはオーナーさんではなく、ペット介護の専門家である私の役目ですが、これまでの経験を踏まえ、如何に解決策に近いプラン(仮説)を導き出せるかがポイントとなります。

 

そして、実際にオーナーさんにプランを試していただき、結果をお聞きしながら適時、プランを修正しながら、徐々に良い方向に導いていくといった感じですね。

その後、ある程度解決の目途が立ってきた時に重要なのが、オーナーさんご自身が、ご自宅でお世話(ケア)が出来るよう自立のご支援をすることでしょうか。

最初こそ、私のようなペット介護の専門家が主導しますが、介護は治すことが前提でなく、現状を受け入れた上でご本人(わんちゃん、ねこちゃん)だけでなく、オーナーさんと共に、終生、健やかで楽しいペットライフを送っていただくことが目的なので、

オーナーさんご自身で出来る(自立) ことが重要です。

(問題の深さにもよりますが、)例えば、先ほどの事例の場合だと、最初の1~2ヶ月間、色々とプランを試しながら、時には失敗しながら改善を試み、身体だけでなく心のケアもしつつ信頼関係を少しずつ改善することを試みました。

約2~3ヶ月程で概ね解決の目途もたったので、私自身は徐々にサポートに回りながら、少しずつオーナーさんご自身(主導)のケアに移行しました。

先の事例では、実際、今も変わらず老化に伴う支障は抱えたままですが、支障があるコトを現実として受け入れられ、オーナーさんご自身適切なケアをされることで、ワンちゃんご本人、オーナーさん共に、以前のようなストレス状態もなく、健やかで楽しいシニアペットライフを送られているようですよ。

命に関わるような疾患(持病)もなかったことから、今後、まだまだ健やかで楽しいシニアペットライフはしばらく続くことと思います。

 

そう思えば、この2~3カ月間もご本人とオーナーさんにとって意義のある時間だったのでは、と思っています。

今でも、時々うれしい報告をいただくのですが、これまでの経験もあってか、特にご相談の場合は行動が早いですね。

ご相談が早いと、ズバリの答え、対処も簡単で一発解決ということも多いので、本当にストレス(悩むこと)が無くなったと喜んでいただいていますし、何より、スピード感もあるので楽です。

ちなみに、このオーナーさん。

愛犬での経験から、『ペット介護のチカラ』にも魅了されたようで、将来、自分自身の経験を同じように困っているオーナーさんのお役に立てないか?本気で考えていらっしゃるとのこと。

今回のようなヘビーな(問題が深い)事例ばかりではありませんが、基本、お問合せいただく時は困って困ってからのご相談が多いのも事実です。

なので、私としてもやはり、早め(問題が浅い時)のご相談をお勧めしたいです。
(ぜひ、お友達で困っている方がいましたら、教えてあげて下さいね)

 

最後になりますが、
私自身、定期的(ほぼ週刊)に老犬・老猫サポーター通信と題して発信しています。

今回のような介護現場便りや、お役立ち情報、オーナーさんの声(本音?)、そして、シニアのワンちゃん、猫ちゃんに関するちょっと聞いた話し(時事情報)、お役立ちグッズやお得情報 などなど、、、思いついたことをお話ししています。

勿論、個人情報管理も徹底、かつ、いつでも解約OKなので、ご興味がありましたら、ぜひ一度お試しいただければと思います。

【お知らせ】『老犬・老猫サポーター通信』(無料)、ぜひ一度、お試し下さい!

お試し(ご登録)いただいた方へ、今回ご案内したお悩み相談&500円分ポイントプレゼント。
(期間限定&コラムの読者様限定です)
https://sail-ex.jp/fx2787/7

それでは、今回のコラムはこれまでとさせていただきます。
あと、今回のコラムの内容がよかったら、ぜひ、お友達にもご紹介下さい。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

ペットケアステーション大阪 杉原真理

 

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